VC++でGDI+ライブラリを参照してみた
GDI+を利用するとき、GdiPlus.dllを参照する必要があった。 このときの設定方法をメモしておく。
手順
- Visual C++ 2010 Express を起動する
- プロジェクトのプロパティを開く
- リンカ→全般 を選択する
- 「追加のライブラリディレクトリ」を選択する
GdiPlus.dll
またはGdiPlus.lib
が存在するディレクトリを入力する
私の環境では以下の3箇所で見つかりました。C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Lib\
C:\WINDOWS\system32
C:\WinDDK\7600.16385.1\lib\wxp\i386
- リンカ→入力 を選択する
- 「追加の依存ファイル」を選択する
GdiPlus.dll
またはGdiPlus.lib
を末尾に追記する
以後、ライブラリは同様の手順で行う。 C#はリストから選ぶだけだったのに、C++は面倒。
system32のほうがよかったか
参照パスはC:\WINDOWS\system32
のほうがよかったかもしれない。
これまではC:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Lib\
を参照にしていた。
すでにいくつかプロジェクトを公開した後で気づいた。
ダウンロード
MicrosoftのサイトからGdiPlus.dllをダウンロードできる。