やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

秀丸ファイラからConEmuを呼び出す

秀丸ファイラの現在パスをカレントディレクトリにしてConEmuを呼び出す。

対象環境

前回まで

ConEmu + nyagosでコンソール環境が改善した…と思う。思いたい。微妙。

他、環境改善シリーズとして以下のことをやってきた。

項目 成果 問題
コンソール cmd.exe, msys ConEmu + nyagos UTF-8が使える! 日本語入力が微妙。バッチも叩けないなど完全移行できない
ブラウザ 無印 ユーザCSSで黒化 目に優しくなった 逆に見づらくなるところもある
フォント シャギー丸出しMSゴシック ClearTypeM+Ricty Diminished 目に映るすべてが美しくなった 特殊文字が正常に表示できないことがある
XPテーマ クラシック ハイライト黒 目に優しくなった 心まで闇に染まる
スクリプト言語 Batch Python GitHubAPI簡単に叩けそう これから勉強せねば。

秀丸ファイラとの連携

これまでは秀丸ファイラで開いていたパスからCキーだけでコンソール(cmd.exe)を起動していた。そのパスがカレントディレクトリになってくれたので便利だった。ConEmuでもそれをしたい。

スクリプト

  1. 秀丸ファイラを起動する
  2. メニューのツールツールの整理を選択する
    1
  3. 追加ボタンを押下する
    2
  4. ファイル/フォルダ/スクリプトラジオボタンを選択する
  5. 名前にConEmuを入力する
  6. パスにC:\ConEmu.exe /Dir "%V"を入力する
  7. OKボタンを押下する(追加ダイアログ終了) 3
  8. OKボタンを押下する(ツールの整理ダイアログ終了)

%Vって何?

パスの%V秀丸ファイラ独自の変数。秀丸ファイラのヘルプ、ブックマークの項に説明があった。現在のディレクトリパスを取得するらしい。他にも以下のようなものがある。

  • %1:選択ファイル(複数可)をフルパスで、ダブルクォーテーションでくくる。
  • %f:選択ファイル1つだけをフルパスで、ダブルクォーテーションでくくらない。
  • %b:選択ファイル名のみ
  • %d:フォルダ
  • %V:フォルダ
  • %%:%そのもの

%d%Vの違いが分からない。%1%fの違いから、ダブルクォーテーションの違いがあるかと思ったが、そうでもないらしい。日本語や半角スペースをパスに含むデスクトップへ移動できたから。まあいいか

キー割り当て

ついでにキー割当もしておく。

  1. メニューのツールキー割り当てを選択する
    4
  2. ツール項目1:(ConEmu)に対してCキーで実行するようにする
  3. OKボタンを押下する 5

これでCキーを押下すると、そのディレクトリパスをカレントディレクトリにしてConEmuが起動する。

所感

環境改善シリーズはとりあえず終わりにしよう。AutoHotKeyとか気になるけど、難しそうだし終わらなそう。コード書きたい。でも、Linuxデビューへの下準備もしたい。作業の自動化も。やりたいことが多くて追いつかない。