前回までのまとめ。
背景
CodePen, jsfiddle, jsdo.itなどのPlaygroundでHTML/CSS/JSを作成することが増えてきた。
しかし、Playgroundはローカルで実装するときと異なるコードを書く必要がある。しかも異なる点が多く、影響も大きい。以前、その違いを失念して無為に時間を過ごした。そこで、ローカルとPlaygroundとの違いをまとめることにした。
前回まで
- JavaScriptをローカルで実行するときにはwindow.onloadが必要
- JavaScriptをPlaygroundで実行するときはタグやコードを一部省略した形で実装する必要がある
- JavaScriptの外部ライブラリをURL参照するときはCDNでバージョン指定すべし
今回
- ローカルではファイル名とパスとその参照が必要である
- ライセンス表記は実行結果に書かねばならない場合がある
前回ほどクリティカルではないが、ソースコードを同一にできない原因である。
ファイル名とパスとその参照
Playgroundでは不要でもローカルでは必要。
ファイル構成
- root/
- main.html
- test.js
コード
main.html
<script src="test.js">
test.js
window.onload = function(){ };
ライセンス表記は実行結果に書かねばならない場合がある
もしPlaygroundにReadMeやリンクが書けるDescriptionなどがなければ、実行結果に書かねばならない。
ソースコードをローカルと同一にできない原因のひとつ。本題のコードと混在させるとわかりにくくなってしまうので嫌。
所感
5項目も差異があった。今までごまかしてきたが、道理で手間がかかるわけだ。これらが原因で動作しなくなることすら起こりうるし、実際そうなったため大問題である。
それくらい別に大したこと無いとも思うが、忘れてしまうから後に問題となる。テンプレート作成などして忘れてもいいような状況をつくりたいが、課題が増えていく一方で、その課題すら忘れてしまう。