やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

純正律で長音階と短音階の構成音を各キーのときで算出した(手抜き)

純正律がむずかしすぎるので適当に手を抜いて実装した。

成果物

GitHubPython.Audio.Temperament.201708261614

純正律

各キー(C〜B)は基音[256, 272, 288, 308, 326, 348, 370, 392, 414, 440, 466, 492]Hzで算出した。超適当な周波数。

長音階(メジャー・スケール)

音階名 構成音
CMajor
C+Major
DMajor
D+Major
EMajor
FMajor
F+Major
GMajor
G+Major
AMajor
A+Major
BMajor

短音階(マイナー・スケール)

音階名 構成音
CMinor
C+Minor
DMinor
D+Minor
EMinor
FMinor
F+Minor
GMinor
G+Minor
AMinor
A+Minor
BMinor

問題点

純正律の算出方法が適当。調査してもわからず進まなかったので適当に妥協した。

  • 他の音階は算出できない(ハーモニック・マイナー・スケール等)
  • 各キーは固定周波数から算出する(超適当な値)
  • 音階以外の音は算出できない(♯、♭の変化記号音)
  • ほかの音律と異なるメソッドやプロパティになってしまったため同様に扱えない

所感

とりあえずそれっぽい音にはなったか?

純正律は主要三和音を意識して音を使わないと音痴になる曲者。たとえ構成音を出しても曲にするのも難しい(綺麗な和音として使える音が少ない)。12平均律からみれば難解で不便極まりない音律。

加えて問題点のせいでさらに限定的な使い方しかできない……。