やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

音程名から半音いくつ分かを算出する

m2なら半音1つ分など。

成果物

GitHubPython.Audio.IntervalName.201708291055

参考

パターン網羅

$ python IntervalName.py 
[['P1', 0], ['P4', 5], ['P5', 7], ['P8', 12], ['P11', 17], ['P12', 19]]
[['m2', 1], ['m3', 3], ['m6', 8], ['m7', 10], ['m9', 13], ['m10', 15], ['m13', 20], ['m14', 22]]
[['M2', 2], ['M3', 4], ['M6', 9], ['M7', 11], ['M9', 14], ['M10', 16], ['M13', 21], ['M14', 23]]
[['a1', 1], ['a4', 6], ['a5', 8], ['a8', 13], ['a11', 18], ['a12', 20]]
[['d1', -1], ['d4', 4], ['d5', 6], ['d8', 11], ['d11', 16], ['d12', 18]]
[['d2', 0], ['d3', 2], ['d6', 7], ['d7', 9], ['d9', 12], ['d10', 14], ['d13', 19], ['d14', 21]]
[['a2', 3], ['a3', 5], ['a6', 10], ['a7', 12], ['a9', 15], ['a10', 17], ['a13', 22], ['a14', 24]]

相対的な音の位置を示すものである。和音をつくるときに使えるかもしれない。

三和音(トライアド)なら1オクターブ内の7度まであれば十分。しかし、12平均律やジャズなどでは9度以上のテンション・コード)とよばれる、1オクターブ上の音も和音に含めることがある(汚い響きが逆にカッコイイらしい)。よって、P8など1オクターブ上の名前も含まれている。

名前の法則

P 完全 Perfacet
m Minor
M Major
a Augment
d Diminish

度数は1〜7が1オクターブ目。8〜14が2オクターブ目。

度数
完全系 1,4,5 (8, 11, 12)
長短系 2,3,6,7 (9,10,13,14)

増減はどれにでも付与される。ただし、長短系に付与される場合は以下の組合せしかない。

度数
短の半音下
長の半音上

たとえば増2度といえば長2度の半音上である。減2度の半音上ではない。減2度の半音上は長2度と表す。

たとえば減3度といえば短3度の半音下である。長3度の半音下ではない。長3度の半音下は短3度と表す。

所感

あったら便利かも?くらいのもの。音楽理論は呼び方が多すぎて難しい。

ディグリーネームとも呼ぶのかも知れない。よくわからん。

基本的に1オクターブ12音、7音スケールを基準にした場合に使うはず。7音スケールの構成音から2音ぬけばできる5音スケールでも使えるのかもしれない。だが、53平均律のように1オクターブ53音だと使えないと思う。12音以外の場合はどうやってコード進行や和音を作るんだ?