やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

メアドが欲しくば電話番号をよこせ

 メールアドレスが取得しづらくなってきた。だが、問題はそんな小さいことではない。

背景

  1. outlook.comのメールをメーラーソフトで受け取ろうとした
  2. なぜかアカウントロックされて永久に使用不可能になった……
  3. 電話番号で解除できる旨があったが、電話番号を取られただけで解除できず

 たらい回しにされたあげく、結局は解決できなかった。建前上は解決策があるかのように見せかけつつ、実際はない。だまくらかすための手口に振り回されて、無駄な時間と手間暇をとられてしまった。

 outlook.comの使用を諦め、Yahooアカウントを取得しようとする。

  1. 電話番号が前提かのような表現、ページ遷移
  2. Yahooメールアドレス以外でしか取得できない
  3. ログイン時、毎回指定したメアドにワンタイムパスワードが送られる。それを入力せねばログインできない!
  4. メアドは勝手に決められたものを一方的に与えられる

 電話番号なしで登録できただけ救いか。しかし3は看過できない。極めて面倒。まともに使う気になれない。失望した。強制二要素認証。

所感

 劣化を超えて悪辣になった。電脳世界の治安も急速に悪化している。

 サービス?を使わせておいて、しばらくしたら理不尽にアカウントロック。その後、使いたくば電話番号をよこせと脅迫。この一連の手口が万延している。

Webサービスの危険度があがった

 Webサービスに依存するのは危険。その危険度が上がってきた。

 ユーザはサービスプロバイダから情報を人質に脅迫される時代。すでに強引な手口が施行されている現状をみると、本格的に電脳脅迫が始まりつつあると感じた。

 Webサービスの動向を注視しつつ、一定の距離を保ちながら、ローカル環境の強化を本格化すべき時か。

 世の世紀末ぶりをみるに行く末もお察し。ずいぶんつまらないことになってきた。

手口の悪辣化

 電話番号を盗もうと躍起。個人情報が欲しいのはわかるが、あまりに手口がひどい。もはや騙しですらなく脅迫の域。危機レベルの次元が変わった。

 これからは第三者からのハックでなく、プロバイダへの警戒こそ最大化すべきか。プロバイダはユーザの目を第三者のリスクへそらそうとするだろうが。

 利用した身の上では、具体的な対策がとれない。プロバイダが提供するシステムの掌の上なのだから当然。最初からわかっていたことである。できうる対処としては根本的なことだけ。つまり利用を控えること。

もう好きなIDにできない

 以前は、重複しない名前(ID)を自分で探して取得できた。

 どうやら今はランダム作成した重複しない文字列を押し付けられるらしい。いずれ飽和してこうなることはわかっていたが、いつの間にかなっていた。

対象環境

$ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.75-v7l+ #1270 SMP Tue Sep 24 18:51:41 BST 2019 armv7l GNU/Linux