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参考
必要なもの
手順
1. crates.ioでアカウント作成する
- crates.ioサイトをブラウザで閲覧する
- 画面右上Log-in with GitHubをクリックする
- 画面に従って許可する
- API トークンをメモする
2. crates.ioにログインする
cargo login 取得したAPIトークン
コマンドを実行する~/.cargo/credentials
に保存される
3. クレートのメタデータ作成
- 対象クレートの
Cargo.toml
ファイルを開く - 以下のように各項目を埋める
[package] name = "guessing_game" version = "0.1.0" authors = ["Your Name <you@example.com>"] description = "A fun game where you guess what number the computer has chosen." (コンピュータが選択した数字を言い当てる面白いゲーム) license = "MIT OR Apache-2.0" [dependencies]
name
|crates.io内で未使用な名前であること
license
|ライセンス一覧内の名前を使う。無いものを使うなら代わりにlicense-file
キーでファイル名を指定する。MIT OR Apache-2.0
とするとデュアルライセンス。
* バージョン
* 著者名
* メールアドレス
* 説明文
4. 公開する
cargo publish
コマンドを実行する
5. バージョン削除する
cargo yank --vers 1.0.1
コマンドを実行する
なお、--undo
フラグにて削除したことを取り下げることもできる。
cargo yank --vers 1.0.1 --undo
対象環境
- Raspbierry pi 3 Model B+
- Raspbian stretch 9.0 2018-11-13
- bash 4.4.12(1)-release
- rustc 1.34.2 (6c2484dc3 2019-05-13)
- cargo 1.34.0 (6789d8a0a 2019-04-01)
$ uname -a Linux raspberrypi 4.19.42-v7+ #1219 SMP Tue May 14 21:20:58 BST 2019 armv7l GNU/Linux
前回まで
- Rustを学んでみたい(プログラミング言語)
- Rustの環境構築
- RustでHelloWorld
- Rustの和訳ドキュメント
- Cargoでプロジェクト作成・ビルド・実行
- クレートとは?
- Rustで関数を使ってみる
- Rustでモジュールを使ってみる
- Rustで乱数を生成する(rand)
- Rustで標準入力する(std::io::stdin().read_line())
- RustでMatch判定する(match)
- Rustでprintとread_lineを1行にする方法
- Rustで数当てゲーム
- クレート名にドット.が使えない
- Rustの変数と可変性(let, mut) error[E0384]: cannot assign twice to immutable variable
x
- Rustのimmutable束縛とconst定数の違い
- RustのREPL、evcxrのインストールに失敗した
- Rustでコンパイルするときの変数未使用warningを消す
- Rustの変数(再代入、再宣言(シャドーイング))
- Rustのシャドーイングについて
- イミュータブルについて(副作用)
- Rustの定数(const)
- Rustのデータ型(数値)
- Rustのデータ型(論理)
- Rustのデータ型(文字)
- Rustのデータ型(タプル)
- Rustのデータ型(配列)
- Rustの関数
- Rustのif式
- Rustのくりかえし文(loop)
- Rustのくりかえし文(while)
- Rustのくりかえし文(for)
- Rustの所有権(ムーブ)
- Rustの所有権(関数)
- Rustの所有権(スライス)
- Rustの構造体(定義とインスタンス化)
- Rustの構造体(プログラム例)
- Rustの構造体(メソッド)
- Rustの列挙型(enum)
- Rustの列挙型(enum)
- Rustの列挙型(enum)
- Rustのmatch(制御フロー演算子)
- RustでNULLを扱う(Option, Some, None)
- NULL参照は10億ドルの失敗だった
- Rustの列挙型に独自表示を実装する(E0277 対策 std::fmt::Display 実装)
- RustのIfLet(matchの糖衣構文)
- Rustのプロジェクト構造
- Rustのcargoでライブラリ&テスト(単体、結合)
- Rustのモジュール(mod)
- Rustのモジュール(pub)
- Rustのmod参照方法(
mod 子モジュール名;
,use 要素名;
,extern crate クレート名;
,super
) - Rustのインポートまとめ(Rust2018)
- RustのコレクションVec型
- RustのコレクションString型
- RustのコレクションHashMap型
- Rustのコレクション(練習問題)
- Rustのエラー処理
- Rustのジェネリクス
- Rustのトレイト
- Rustのライフタイム1
- Rustのライフタイム2(構造体の定義)
- Rustのライフタイム3(ライフタイム省略)
- Rustのライフタイム4(impl定義)
- Rustの静的ライフタイム5('static)
- Rustのライフタイム6(ジェネリクス、トレイト境界とともに)
- Rustのテストコードを書く
- Rustのテスト実行
- Rustのテスト体系化
- Rustでコマンドライン引数を受け取る
- Rustのファイル読込
- Rustでリファクタリング(モジュール性とエラー処理の向上)
- Rustでテスト駆動開発
- Rustで環境変数を取得する
- RustでStdErr出力
- Rustのクロージャ
- Rustのイテレータ
- Rustのイテレータ(Minigrep改善)
- Rustのイテレータ(パフォーマンス)
- Rustのイテレータ(Minigrep改善)
- Rustのcargo(ビルドのカスタマイズ)
- Rustのcargo(cargo docでドキュメント生成)
- Rustのエクスポート(pub use)