連立方程式を解く。
成果物
情報源
連立方程式とは?
2つ以上の値を求めるために使う。
What-If 分析ともいう
What-If分析とは、何かを決定するとき、あり得る場合の中でどれが一番いいかを考える手法である。
例題
手順
お題。123456円を支払うとき枚数が最小になるときの各紙幣・硬貨の枚数を求めよ。
答えは以下。
金種 | 枚数 |
---|---|
10000 | 12 |
5000 | 0 |
1000 | 3 |
500 | 0 |
100 | 4 |
50 | 1 |
10 | 0 |
5 | 1 |
1 | 1 |
1. データを入力する
金額,123456,最小支払枚数, ,,枚数,金額 金種,10000,,=C6*D6 ,5000,,=C7*D7 ,1000,,=C8*D8 ,500,,=C9*D9 ,100,,=C10*D10 ,50,,=C11*D11 ,10,,=C12*D12 ,5,,=C13*D13 ,1,,=C14*D14 合計,,=SUM(D6:D14),=SUM(E6:E14)
- 上記テキストをコピーする
- セル
A1
にフォーカスする Ctrl
+V
キーを押下してペーストする区切りのオプション
のコンマ
にチェックを入れるOK
ボタンをクリックする
2. ソルバー
- メニュー→
ツール
→ソルバー
ターゲットセル
に$D$15
を入力する結果の最適化
を最小値
にする変更させるセル
に$D$6:$D$14
を入力する制限条件
を以下のようにする- 1行目
セル参照
に$C$4
を入力する演算子
を=
にする値
を$E$15
を入力する
- 2行目
セル参照
に$D$6:$D$14
を入力する演算子
を整数
にする
- 1行目
オプション
ボタンをクリックするソルバーエンジン
をLibreOffice Liner Solver
にする設定
の以下にチェックする分岐と深さの境界を制限
変数を整数と想定
変数を負の値でないと想定
解決
ボタンをクリックする解決できました。結果: 22
と出る結果を保存
ボタンをクリックする
謎
- ソルバーエンジン
DEPS Evolutionary Algorithm
SCO Evolutionary Algorithm
LibreOffice CoinMP Liner Solver
LibreOffice Liner Solver
LibreOffice 群知能非線形ソルバー(試験的機能)
何が違うの?
所感
使いこなせる気がしない。
対象環境
- Raspbierry pi 4 Model B
- Raspberry Pi OS buster 10.0 2020-08-20 ※
- bash 5.0.3(1)-release
- LibreOffice 6.1.5.2 ※ ※ Help
$ uname -a Linux raspberrypi 5.4.51-v7l+ #1333 SMP Mon Aug 10 16:51:40 BST 2020 armv7l GNU/Linux