ラズパイのCPU温度を定期的にロギングしてアップロードしたい。
企画
- ラズパイのCPU温度を定期的にロギングしたい
- SenseHATから取れる気温、湿度、気圧を定期的にロギングしたい
ポイント
共有
各種センサーからの情報を共有する手段について学習したい。
ラズパイには無線通信機器がIEEE,BlueToothの2種類ある。まずは汎用性の高いIEEEでの通信から確認したい。
Google Fusion Tables
情報共有サービスを調査したら、Google Fusion Tablesがよさげだった。
- 無料で利用できる
- HTTPリクエストでSQL発行してデータベースを操作できる
これでCPU温度とタイムスタンプを記録したい。
今回のメインであり、おそらく最もむずかしいところ。とくに認証が不安。
最悪、ローカルにデータベースを持つよう妥協するかもしれない。共有については別の方法が必要になってしまう。SSDに保存することができるようになったので、定期的に書き込んでもSDカードの書込上限問題は回避できる。
センサー
今回はCPU温度だけに絞る。ラズパイ本体だけで簡単にできそうだから。
いずれ、SenseHATセンサーで気温、湿度、気圧を取得したい。
また、カメラやマイクをつけて画像、映像、音声も取得できたら、簡易デジカメ、監視カメラ、タイムラプス、ボイスレコーダなどができるかもしれない。また、各種センサーを揃えて何か考えてみるのもいい。今回はその足がかり。
システム構成
- Raspberry Pi 3 Model B
- Raspbian Jessie 2016-09-23
- 定期実行
- crontab
- CPU温度取得
- cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
- vcgencmd measure_temp
- HTTPリクエスト
- 定期実行
- Raspbian Jessie 2016-09-23
- Google Service
- Google Account
- Google Fusion Tables
- Google SpreadSheet
- Google Apps Script
所感
まずは未知の領域であるGoogleサービスの調査が最優先か。