ざっくり。

前回

書いてある通りにNode.jsをインストールしたりnpmでインストールしたけど、さっぱりわからない。調べてみる。

おさらい

npm

Node.js用パッケージマネージャ。(npm=Node Package Manager)

npmはNode.jsで使うライブラリを管理する。ライブラリ間の依存関係を解決してくれる。インストールや削除もする。

Node.js

Webサーバソフトウェア。Apatchと同類でサーバを作るソフト。JavaScriptで実装できるのが特徴。

JavaScriptはクライアント側でも使う。サーバサイドも同じ言語で書けるため学習コストが少なくて済む。それに対してApatchでは、PHPやPerlなどサーバサイド言語で書かねばならない。

用途

今回、Node.jsはサーバとして使わない。

webpackでnpmモジュールをブラウザで使えるコードとして吐き出させるためだけにNode.jsをインストールした。

そもそもnpmモジュールとしてしか公開されていないコードがある。それをブラウザで使いたいとき、Node.jsから用意する必要がある。

コマンド

コマンド	説明
`$ npm install パッケージ名`	指定したパッケージをインストールする
`$ npm uninstall パッケージ名`	指定したパッケージを削除する

保存場所

種類	インストール先
ローカル	カレントディレクトリ
グローバル	所定のパス（例: `/usr/local/n/versions/node/9.4.0/lib/node_modules/`）

-g (--global) をコマンドのパラメータに付与するとグローバルになる。

ローカル

$ cd /tmp/my_modules （任意のパス）
$ npm init
$ npm install 任意パッケージ名 （例: jquery）

すると、/tmp/my_modules/配下にパッケージがインストールされる。

以後、このパッケージを使いたいときは、以下のどれかの方法がある。

カレントディレクトリを/tmp/my_modulesにする（ターミナルを起動するたび毎回）
環境変数に/tmp/my_modulesを追記する（1回のみ）

npm init

tmp/my_modules/をカレントディレクトリとしたときは以下のログのようになる。

package name: (my_modules)の行から入力を求められる。デフォルト値でいいならEnterキーを押下しまくって完了させる。

成功すると、カレントディレクトリにpackage.jsonファイルができる。

$ npm init
This utility will walk you through creating a package.json file.
It only covers the most common items, and tries to guess sensible defaults.

See `npm help json` for definitive documentation on these fields
and exactly what they do.

Use `npm install <pkg>` afterwards to install a package and
save it as a dependency in the package.json file.

Press ^C at any time to quit.
package name: (my_modules) 
version: (1.0.0) 
description: 
entry point: (index.js) 
test command: 
git repository: 
keywords: 
author: 
license: (ISC) 
About to write to /tmp/my_modules/package.json:

{
  "name": "my_modules",
  "version": "1.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "ISC"
}


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アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

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