やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

組込ライブラリ(ARGF.class)

 引数がファイルパスのとき簡単にファイル操作できる。

成果物

情報源

ARGF.class

スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。

引数エラー

 ファイルパス以外の引数があるとエラーになった。応用は効かなそう。

No such file or directory @ rb_sysopen ... (Errno::ENOENT)

読込

ARGF.each {|line|
  puts line
}
ARGF.readlines

概要

 おおよそ以下のように区分されたメソッドがある。

  • 読書
    • 読込: read, get
    • 書込: write, put
  • データ形式
    • テキスト: ``
    • バイナリ: byte
  • 読取単位
    • バイト: byte
    • 字: char
    • 行: line
  • 戻り値

 ほかにもメソッドはある。ARGF.class参照。

所感

 引数がファイルのみの場合は使えそう。

対象環境

$ uname -a
Linux raspberrypi 5.10.52-v7l+ #1441 SMP Tue Aug 3 18:11:56 BST 2021 armv7l GNU/Linux