12平均律の基音クラスを弱参照するよう修正した
エラーメッセージをピタゴラス音律クラスと統一した。
成果物
Python.MusicTheory.Temperament.Equal.weakref.201709220926
前回まで
- ClassPropertyを他のclassのclassmethodから参照するとプロパティとして見てくれない
- メタクラスを継承してsetattrによる再代入禁止とsys.modulesへのクラスインスタンス代入を共通化した
- readonlyな定数を音度、変化記号、ピッチクラスに実装した
- 音程から半音数を取得する
- Python音楽理論ライブラリの細かい点を修正した
- 音名から半音数(ピッチクラス)を取得する
- ピッチクラスとオクターブからMIDIノート番号を取得する
- MIDIノート名からMIDIノート番号を取得する
- 変化記号を各国の表記で取得する
- 音名を各国の表記で取得する
- 絶対オクターブ値(国際式,YAMAHA式)から相対オクターブ値(0〜10)を取得する
- 基音を設定、取得するクラスを作った
- 12平均律で周波数を取得する
- ピタゴラス音律で周波数を取得する
今回
周波数 = EqualTemperament.GetFrequency(pitch, octave)
基音 = FundamentalTone(hz=440, pitchClass=9, octaveClass=5) 周波数 = EqualTemperament.GetFrequency(pitch, octave)
テストコード | 項目数 |
---|---|
TestEqualTemperament.py | 13 |
合計144項目。
所感
12平均律やピタゴラス音律などの音律はどれも基音をもっている。どちらも弱参照になったため、大本で基音クラスを1つだけ管理して削除すれば、きれいさっぱり削除される。