やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

ラズベリーパイ3の簡単な動作確認

前回、日本語化とネット接続までできた。今回はかんたんな動作確認をする。

対象環境

スクリーンショット

その前に、スクリーンショットがとりたい。

scrot

ググるとscrotというコマンドがあるらしい。インストールする。

$ sudo apt-get install scrot

早速scrotとコマンドを打つ。カレントディレクトリにキャプチャ画像ができる。ファイル形式はpng

以下、デスクトップ画面とコンソール(ターミナル)。

1

マイクラの画面を撮ったが、真っ黒になり撮影できなかった。

2

raspi2png

こちらによると、3Dアクセラレータとやらを使ったものはraspi2pngが必要らしい。

raspi2pngapt-getできない。

こちらを参考にさせていただいた。

カレントディレクトリは/usr/bin/usr/tmpかだったと思う。

$ sudo apt-get install libpng12-dev
$ wget https://github.com/AndrewFromMelbourne/raspi2png/archive/master.zip
$ unzip master.zip
$ cd raspi2png-master
$ make
$ sudo cp raspi2png /usr/local/bin

ソースコードからビルドしている。なのに、なんて簡単なんだ。すばらしい。

raspi2pngコマンドを打つと、カレントディレクトリにsnapshot.pngというファイルができる。

3

できた。

マインクラフトPI

結構サクサク動く。3D処理もいけるらしい。

Youtube

テキトーに猫の動画を再生を確認した。音声も出た。ぬるぬる動いていた。

所感

  • クリックの応答など反応が遅いことがある
  • 複数のアプリをたくさん起動したりブラウザのタブを開きまくるとCPU稼働率100%になってフリーズした
  • 記憶装置がSDカードなので書込回数上限がある
  • 長時間の起動でどうなるかわからない

などの問題や不安はあるが、おおむね良好。手のひらサイズのコンピュータでここまでできるのは凄い。ファン以外は無音なのも良い。 以前さわったエミュレータよりははるかに速い。ブラウザや3Dゲームまでできるなら実用にも耐えうるかもしれない。