前回のつづき。そもそも使う価値があるのか調べてみた。
JSON-LDで何ができるか
- Google リッチ スニペット
- HTML部品作成の自動化
- 意味の解釈
Google リッチ スニペット
こちらのサイドメニューにGoogleで使えるschemaがある。schema.orgのCreativeWorkのうち、いくつかが使えるらしい。
- Articles
- Books
- Courses
- Music
- Recipes
- Reviews
- TV & Movies
- Videos
CreativeWorkは創作業務と思っていたが、Googleの使い方をみると著作物という意味合いで使っている気がする。経済活動を前提としているように見える。私のように個人的な趣味の活動にschema.orgのCreateWorkを使ってもいいのだろうか。
Google Schemasページも参考になるか。こちらで実例が見れる。
ところでこれ、もうJSON-LDでブログ書いたほうが良くないか?
HTML部品作成の自動化
JSON-LDをjavascriptで読み込んで、HTML作成してDOMとして埋め込めば自動的にHTMLを作成できそうと思った。
“json-ld 読込"で検索すると、WebComponents
というキーワードを見つけた。WebComponentsはW3Cが標準化を進めている規格らしい。もしかするとすでにJSON-LDからHTMLを作成する枠組みがあるのかもしれない。とても興味があるが調査だけでも大変そうなので後回し。
意味の解釈
HTML5の趣旨?であるセマンティック・ウェブの真髄。
セマンティック・ウェブとは、情報に意味を付けることで解釈できるようにしようとするものらしい。あくまでWEBの利便性を向上することが目的らしい。
しかし「意味の解釈を自動化する」という点を考えると、世界征服すら可能になるかもしれない。