マウスが壊れたので修理&掃除してみた Logicool MX400
左クリックが突然きかなくなった!
壊れたマウス
- M-BZ105A(MX 400 パフォーマンス レーザー マウス)
うろ覚えだが、10年ほど前にヨドバシで4500円くらいで購入。ポイントも使った値段だったはず。実際に触ってみて、たくさんある機種の中から手になじむものを吟味した。また、光学式が不満だったのでレーザー式を買ってみた。
ASCII.jp:ロジクール、5ボタンのレーザーマウス『MX400 Performance Laser Mouse』を発売
2006年04月24日発売。4980円。
使用感
- 手にフィットしてとても使いやすい
- レーザー方式がいい感じ
- ポインタの繊細な移動を感知できる!(これが一番好印象)
- ポインタやホイールはズレたりブレたりせず正確(安物とは段違い)
- 可視光線がなく目障りでない(光学式は赤い光がウザい)
- マウスパッド不要!
- 拡張ボタンが2つある(戻る、進む。親指で押せる)
- チルトがある(ホイールを左右に倒して横スクロールできる)
- いつのまにかベトベトになって気持ち悪い。ラバーの劣化?
無いのはトラックボールくらいか。
高価だったけど安物とは雲泥の差でおどろいた。
参考
マイクロスイッチ
クリック部分の部品は「マイクロスイッチ」というらしい。これを分解か交換しないといけないかもしれない。今回はせずに済んだ。基盤のホコリをとったら治った。
ソール
マウス底面にあるネジを隠して滑りやすくする部分。一度はがすと両面テープで貼り直さねばならないかもしれない。今回は再利用した。
分解
裏返す。
4箇所あるソールを剥がす。(楕円形のやつ)
なぜ8枚あるか? ソールと両面テープが別々に剥がれちゃったからです……。
ソールを剥がせた! と思ったら両面テープが残ってしまう。
ソールと両面テープを剥がすとネジが見える。
4箇所のネジをとる。端を爪でこすって隙間をつくると底面と上部が離れる。
でっかいホコリがあったので息をふきかけて飛ばした。ツバが飛ばないように注意。(ホコリの写真はとれなかった……) マイクロスイッチは怖いので分解しなかった。
元通りに組み直し、PCに接続して確認すると……左クリックが作動した! 治った!
故障の原因は基盤の上に乗っていた大きなホコリだったようだ。
底面のソールは新しい両面テープで貼り直さねばならないと思っていたが、同じものをそのまま貼ったらくっついた。
掃除
マウスのボディがベタベタなので洗ってみた。
マウスの隙間に水や洗剤が入らぬよう注意。
他の方法
上記URLによると以下のような方法があるらしい。
原因
- 皮脂(手)
- 滑り止めラバーの経年劣化(気温が高いと溶け出す)
対策
- 手袋する(綿100%薄手の白手袋)
厚手やツルツル材質だと操作しづらくなるの注意。洗って使い回せば経済的。
ほかにもあるが、手袋がもっとも費用対効果が高そう。キーボードにも有効。
- こまめに掃除する
- こまめに手を洗う
- マウスにシリコンカバーをつける
- シリコン製マウスを買う
- マウスを複数使い分ける
いずれ白手袋を買おう。