やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

Arduinoとはマイコンである

 電子工作といえばArduino。名前しか知らないので調べてみた。

Arduinoってなに?

Arduino(アルデュイーノ もしくは アルドゥイーノ)とは、AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、C言語風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム。Arduino LLC および Arduin SRL が設計・製造を行い、登録商標を持っている。

 Arduinoマイコン+αした製品の名前だと。

AVRってなに?

Atmel AVR(アトメル AVR)は、Atmel社が製造している、RISCベースの8ビットマイクロコントローラ(制御用IC)製品群の総称である。1996年に開発された。

 マイコンにおける特定の製品名ってことね。

マイコンってなに?

マイクロコントローラ(microcontroller)は、コンピュータシステムをひとつの集積回路に組み込んだものである。

 マイコンはマイクロコントローラの略なのね。内容は「コンピュータ」なのに名前は「コントローラ」なのか。

集積回路ってなに?

集積回路(しゅうせきかいろ、英: integrated circuit, IC)は、主としてシリコン単結晶などによる「半導体チップ」[1]の表面および内部に、不純物の拡散による半導体トランジスタとして動作する構造や、アルミ蒸着とエッチングによる配線などで、複雑な機能を果たす電子回路の多数の素子が作り込まれている電子部品である[2]。多くの場合、複数の端子を持つ比較的小型の[3]パッケージに封入され、内部で端子からチップに配線されモールドされた状態で、部品・製品となっている。

 はぁ? 専門用語が多すぎて何を言っているのかわからない。だが「IC」といっている。ICチップとか聞いたことある。

半導体

 半導体(はんどうたい、英: semiconductor)[1]とは、電気伝導性の良い金属などの導体(良導体)と電気抵抗率の大きい絶縁体の中間的な抵抗率をもつ物質を言う[2](抵抗率だけで半導体を論じるとそれは抵抗器と同じ特性しか持ち合わせない)。代表的なものとしては元素半導体のケイ素(Si)などがある。
 電子工学で使用されるICのような半導体素子はこの半導体の性質を利用している[3]。

 え、半導体って聞くけど、導体と絶縁体の中間って意味だったの? 小さい電子回路のことかと思ってた。

トランジスタってなに?

トランジスタ(英: transistor)は、増幅、またはスイッチ動作をさせる半導体素子で、近代の電子工学における主力素子である。transfer(伝達)とresistor(抵抗)を組み合わせたかばん語である。ジョン・ロビンソン・ピアース(英語版)によって1948年に名づけられた[1]。「変化する抵抗を通じての信号変換器[英 1]」からの造語との説もある。

 はぁ? 電気の流れやその量を切り替える装置ってこと?

増幅ってなに?

増幅(ぞうふく)とは、何らかの信号の入力に対して元の信号よりも大きな出力信号を得るような作用のことである。

 は? 電気信号なら電気を大きくするってこと? 「大きくする」って具体的にどゆこと?

増幅対象の物理現象としては、電気信号(電圧・電流およびこれらの積としての電力)、光、空気圧・油圧など流体の圧力、機械的な振動や変位、音響・音波などがある。

 ふむふむ。

増幅にはもとの物理現象を直接拡大する方法と、各々の物理現象を別な物理現象に置き換えて増幅し、それをもとの物理現象に戻すことで増幅を行う場合もある。前者はたとえば電気信号の増幅器(増幅回路)による増幅、ラマン増幅器による光増幅、後者は、マイクロフォン/スピーカーと増幅回路を用いた音響増幅や、光-電気/電気-光の変換素子を用いた光増幅などがそうである。

 ピンとこないな。

「増幅」と言っても、入力エネルギーが単独で勝手に増える訳ではない。増幅用の外部エネルギー源が別途必要である。例えばオーディオアンプ(音声信号の増幅回路)では、音声信号と増幅用電流の2つをトランジスタに流し込めば出力の増減が出来る。

 ええと、オーディオアンプは「別な物理現象に置き換えて増幅し、それをもとの物理現象に戻す」方法で合ってる? 元は「空気の振動」だったものを電気的な何か?に変えて、再び空気の振動に戻してるってことをやるのが、オーディオアンプ?

これはしばしば「川と水門」に例えられる。大きな川を流れる水の量を、水門の開閉によって制御するのである。川が外部エネルギー源に相当する。入力信号に比例した水門の開閉を行うと、流れ出る水の量(出力)が増減する。流れ出た水(出力)と入力信号は同じ形をしているが、水量は桁違いである。水門の開閉に必要なエネルギー損失は非常に小さい。しかし入力エネルギーの全てを出力として取り出せるわけではない。有効に取り出せる割合を「増幅器の効率」と呼ぶ。

 電気ってよく水に例えたがるな。わかりにくいんですけど。「流れ出た水(出力)と入力信号は同じ形」っていうけどさ、門の開閉をしたら形変わらね? 流れがせき止められたら形変わらね? そもそも「水の形」とは一体……たぶん波の形のことだよね? なら、せき止めたら形変わるじゃん。
 それとも、川の流れを門でせき止めたときはザ・ワールドみたいに「時を止めた」状態で考えろってこと? そんなの「門」から連想できないんですけど。そんな門なんて見たことないわ。それ門いらなくね? ディオさえいればよくね? ディオがいなければ成立しなくね? Oh!ディオってこと?

 肝心の増幅がわからん。流れを止めて小出しにしたら増幅というより減少してんじゃね? 小さくすることはできても大きくすることはできないんじゃね? 一撃必殺でなく連打ってこと?

 あーそれとも、門でせき止めているときは水位が上昇するから、それを「増幅」って言ってるのか? 大量に貯めてから門を開けると水位が高いと。そう考えればイメージできる。でもさ、水の形変わってるよね? この場合、形については「とにかく同じなの!変わることは考えないの!」みたいなご都合主義で考えるべきってことか?
 あと「流れ出る水の量(出力)が増減する」っていうけど、総量は同じだよね? 「同じ場所を同じ時間に流れる量が増減する」ってことだよね? そのために一時的に貯める必要があるけど、拡声器とかで声を増幅するときって、声が遅れて聞こえるようなことはないよね? いつ貯めてんの?

 たぶん増幅とは、幅の高低?なんだろう。それを水位にたとえていると。電気にしろ空気にしろ、それらが増えているわけでない。タイミングがずれるけども貯めといて水位的な何かを上昇させてから流す。ピンとこないけど、そんなイメージか。電気だと電圧が水位のこととして例えられる。電位差とか言う。それと関係ある? わからん。

かばん語ってなに?

かばん語(かばんご、portmanteau word, portmanteau)[1]または混成語(こんせいご、blend)[1]とは、複数の語のそれぞれの一部を組み合わせて作られた語である。合成語と似ているが、合成語が語の語基を完全に保って2語を組み合わせたものであるのに対し、かばん語は語の一部分同士を組み合わせる点で異なる[2]。例として、“smoke”(煙)+“fog”(霧)→“smog”(スモッグ)等が挙げられる[3]。英語を借用してポートマントーとも呼ばれる。

 なるほど。

生成法名 before after
かばん語(混成語) 悟天、トランクス ゴテンクス
合成語 たか、トシ たか&トシ

 じゃ、トランジスタかばん語(混成語)だというなら、元は何なのか?

生成法名 before after
かばん語(混成語) トランなんちゃら、レジスタ トランジスタ

 たぶん「トランスなんちゃら」でない?

 わからんので「トランジスタ 語源」でググった。

ベースに微少電流(電圧)を加えるとコレクタ、エミッタに増幅されて電流として出力されるのが標準的使い方です。 語源は「transmit(トランスミット)」と、「resister(レジスタ)」を合わせて「トランジスタ」と呼ばれ、和訳すると「信号を伝える抵抗器」という意味でしょうか。

生成法名 before after
かばん語(混成語) トランスミット、レジスタ トランジスタ
トランスミットの意味

 transmitの意味は?

1.〈品物などを〉送る,渡す,送り届ける.
2.〈知識・報道などを〉〔…に〕伝える,告げる.
3a.〈熱・電気・光などを〉伝導する.
3b.〈力・運動などを〉伝動する.
3c.〈電波を〉送る; (電波で)〈信号を〉送る; 〈…を〉放送する.

 たぶん「電気を伝導する」という意味でトランスミットを使ったのだろう。

 関係ないけど、トランシーバも混成語か? トランスミットとレシーバの。知らんけど。

アルミ蒸着ってなに?

アルミ蒸着の基本原理は、真空容器の中でアルミニウムを加熱蒸発させ、あらかじめその容器内に置いた基材の表面に凝結させて薄膜が得られます。

 アルミニウムが蒸発するって何℃だろ。熱そう。

エッチングってなに?

エッチング(英: Etching)または食刻(しょっこく)とは、化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法。 使用する素材表面の必要部分にのみ(防錆)レジスト処理を施し、腐食剤によって不要部分を溶解侵食・食刻することで目的形状のものを得る。

 集積回路は腐らせることで配線していると。

塑形(塑性加工)ってなに?

塑性加工(そせいかこう、Plastic working または Deformation processing)とは、物質の塑性を利用し、材料に大きな力を加えて変形させることによって、目的とする形状に加工することである。一般に他の加工方法より加工時間が短く、材料のロスが少なくエネルギー原単位が比較的少なく、巨大なものにも適応可能であることから工業製品の生産等に広く用いられる。並びうる素形材造形技術として、切削加工、研削研磨加工、鋳造加工、粉末加工、3Dプリンター、レーザー加工、放電加工に比べ広い範囲に応用されている。

 加工は腐らせることで行うのがお得。製造業界では常識?

塑性

塑性(そせい、英語:plasticity)は、力を加えて変形させたとき、永久変形を生じる物質の性質のことを指す。延性と展性がある。荷重を完全に除いた後に残るひずみ(伸び、縮みのこと)を永久ひずみあるいは残留ひずみという。この特性は加工しやすさを意味し金属が世界中に普及した大きな要因である。またこの特性を結晶学的に説明することに成功したのがOrowanらによる転位論である。

 ようするに一度曲げたらずっと曲がったまんまの性質か。

 人格も同じ。一度ひん曲がったらもう元には戻らない。外圧によって歪められた人格は永久変形する。確固たる自分をもたない幼少期に刷り込むのは、この加工のしやすさゆえであると。

電子回路ってなに?

電子回路(でんしかいろ、electronic circuit)は、電気回路の一種であるが、その対象が専ら電子工学的(弱電)であるものを特に指して言う。構成要素は良導体による配線の他、主として電子部品である。組み合わせにより、単純なものから複雑なものまで様々な動作が可能である。信号を増幅したり、計算したり、データを転送したりといったことができる[1]。回路は個々の電子部品を電気伝導体のワイヤで相互接続することで構築できるが、近年では一般にプリント基板にフォトリソグラフィで配線を作り、そこにはんだで電子部品を固定することで回路を構築する。

 電子回路はいろいろできるけど、まぁ計算するものってことか。

 知らない言葉もあるけどキリがないので調べない。

モールドするってなに?

合成樹脂成型などに用いる金型。

 型によって成形することか?

 集積回路の多くは、型により成形されて製品になっている。という意味かな?

結論

  • Q: Arduinoってなに?
  • A: マイコンにおける特定の製品名。マイコンはマイクロコントローラの略。コンピュータシステムをひとつの集積回路に組み込んだもの。集積回路(IC)は半導体トランジスタ(抵抗をスイッチで切り替えることにより信号を変換する部品)や電子回路(計算などをする部品)が組み込まれた素子である。

 ようするにArduinoはコンピュータと同様に計算ができる機器。ひとつのICにぶちこんだから超小型。