やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

ラズパイ用途

 ラズパイで何ができるか。

用途

  1. コンピュータ
  2. サーバ
  3. 組込み
  4. IoT

A. コンピュータ

 省電力で省スペースなPCとして使う。ブラウジング程度ならOK。以下の弱点が許容できるなら買い。

弱点 説明
USB 2.0 3.0, SATAがない。USB接続HDDで運用するとき低速(例: 起動60秒)
RAM 1GB メモリ不足でフリーズしやすい

B. サーバ

 自分用サーバとして使う。低コストなので作りやすい。USB接続HDDをラズパイのWifiで通信させれば安価にNASが作れる。

C. 組込み

  • NAS
  • DAC
  • MIDIコントローラ
  • ソフトシンセ
  • シンセサイザ

 他にも各種パーツと連動させることが可。

  • 電子パーツ
    • センサー
      • 気温
      • 湿度
      • 気圧
      • IMU
        • 加速度
        • ジャイロ
      • GPS
      • 距離
      • 指先
        • タッチ
        • 指紋
      • 空気品質
        • CO₂
        • MOX
        • TVOC
      • 磁気(ホールセンサー)
      • 光(可視光線、赤外線、紫外線)
        • カラーセンサ(色成分、輝度)
        • 照度センサ
      • 風速
      • 風向き
      • 雨量
      • 土壌水分
    • スイッチ
    • LED
    • サーボモータ
    • 床発電
    • FeliCa

D. IoT

 人と物がネット経由で連動する。自動化、提案、通知、遠隔、記録あたりがキーワードか。

  • 監視カメラ
    • 自宅ペット監視
    • 暗視
    • 植物育成(タイムラプス)
  • ホーム・オートメーション
    • スマートロック(自宅の鍵をスマホなどで開閉)
    • 音声操作
      • 照明ON/OFF
      • カーテン開閉
      • エアコン
      • 掃除ロボ
      • 炊飯器

 以下事例。

 以下のものは面白そう。

  • 紛失場所探知 MAMORIO(光、音、GPSで通知)
  • 錠剤ケース(飲むタイミング通知)
  • ランニングログ(GPSで位置を記録)
  • カメラ冷蔵庫

ラズパイのI/F

 インタフェースから何ができそうか調査した。

I/F 用途
有線LAN ネット接続
Wifi 無線ネット接続
BlueTooth 無線接続(マウス,キーボード,イヤホン,すれ違い通信等)
GPIO 電子工作(センサー連携等)
USB 2.0 USB機器接続(HDD,SSD,FlashMemory,...)
MIPI CSI-2 カメラ接続
HDMI 映像&音声出力(ディスプレイ)
I2S 音声入力
3.5 mm ジャック 音声出力(イヤホン)