目的
自分のソースコードを自分のHDDで管理したい。公開する必要はない。
きっかけ
2018年6月にGitHubがMicrosoftに買収された。どうなるか不安を感じたのでローカルでGitHubサーバを立てる方法を探した。
動機
- プロプライエタリなサービスはいつ終了や改悪、改変されるかわからず怖い
- せめて自分のコード管理くらい自分でできるようになりたい
Webサービスのリスク
GitHubや類似のWebサービスを使ってもいい。ただ、その場合は以下のようなリスクがある。
- 不自由（OSSでないため自分の思い通りにできない）
- WANネット接続必須
- サービス終了（データ消失リスク）
- サービス改悪（泣き寝入り）
- サービス改変（仕事の手続きを変更余儀なくされる）
GitHubサーバアプリ
GitHubライクなOSSのサーバアプリが存在する。これを自分のマシンにインストールして使えばGitHubを再現できる。
トレンド
検索が一気に増えた時期がある。おそらく2018年6月にMicrosoftがGitHubを買収すると発表したときだろう。不安を感じて自分用GitHubを構築することに関心が高まったのかもしれない。
GitLabが圧倒的。ただ、推奨スペックが高い。メモリ8GB必要。ラズパイ(メモリ1GB)のような安価なPCでサクサク動かせるものが好ましい。
Gogs/Giterが次点。GiterはGogsから派生したオープンソース版。
| GitHubクローン | 実装言語 | 推奨システム要求 |
|---|---|---|
| Gitea | Go | CPU: 2core, RAM: 1GB |
| Gogs | Go | CPU: 2core, RAM: 512MB |
| Gitblit | Java | ？ |
| GitBucket | Scala | ？ |
| GitLab | Ruby on Rails | CPU: 2core, RAM: 2GB |
ラズパイを使い、USB boot機能でUSB接続したHDDにRaspbianをインストールし、Giteaサーバを立てるのが良さそう。
