やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

Raspbianのスワップを無効化

 SDカードやHDDなどに書き込まずメモリだけで運用したいので。

必要なもの

  • 所要時間: 10m
  • Raspberry pi 3 Model B
    • USB boot 有効
  • 外付HDD (USB接続)
    • HDD: MQ01ABD100
    • HDDケース: TS0GSJ25S3
    • OS: Raspbian stretch 2018-06-27

前提

  1. Raspbianをダウンロードする
  2. RaspbianをSDカードやHDDに書き込む
  3. Raspbianを焼いたSDカードやHDDで初回ブートする
  4. SDカードにインストール済みのRaspbianをUSB接続HDDにコピーする
  5. ラズパイ3のUSBブートを有効化する
  6. ラズパイ3をUSBブートしてみた(外付HDDのみ。SDカードなし)
  7. Raspbianを日本語化する

方法

  1. スワップ使用量を確認
  2. スワップを削除
  3. スワップを無効化
  4. 確認

手順

1. スワップ使用量を確認

$ free -h

2. スワップを削除

$ sudo swapoff --all

3. スワップを無効化

$ systemctl status dphys-swapfile
$ sudo systemctl stop dphys-swapfile
$ sudo systemctl disable dphys-swapfile
$ systemctl status dphys-swapfile

4. 確認

$ reboot
$ free -h

 サイズがゼロなら無効化の永続化に成功。

おまけ

スワップを有効化する

$ sudo systemctl enable dphys-swapfile
$ sudo systemctl start dphys-swapfile

スワップのサイズ変更

$ sudo leafpad /etc/dphys-swapfile

 デフォルトは以下のように100MBになる。

CONF_SWAPSIZE=100

情報源

https://iot-plus.net/make/raspi/extend-sdcard-lifetime-5plus1/