やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

ピタゴラス音律でkeyIdとpitchを指定して周波数を取得できるようにした

平均律だけじゃつまらない。純正律は音痴にならずに使える音が少ない。

成果物

GitHubPython.Audio.Temperament.201708161015

音律の使い分け

各音律の使い分けは以下らしい。

音律 説明
平均律 転調もできる万能型。和音が汚いが4つ以上の音を重ねたりコーラス等のエフェクトでごまかす。
純正律 三和音が最も綺麗(うなり無し)。音がずれて音痴になるため転調できず。三和音専門。
ピタゴラス音律 旋律(メロディ)映えする。和音が汚くなる組合せがある。旋律専門。

異なる音を組み合わせる多さは以下の通り。

平均律 > ピタゴラス音律 > 純正律

平均律以外は少ない音数と組合せでシンプルにしたほうが良さそう。

純正律は基音とした音との比率がぴったりの7音以外は使わないほうが良いのかもしれない。すると使える音はかなり限られる。

以下で聴き比べると、個人的にはピタゴラス音律が好き。純正律は音痴に聞こえることが多い。平均律は安っぽく聞こえる(慣れのせい?)。

所感

1オクターブ12音が算出できたことから、ピタゴラス音律でも各種スケールの構成音が取得できそう。次の課題にする。