音律を算出するときの基準音について。
前回
純正律は数学的に綺麗な和音を奏でることができる。平均律はうなりが生じて汚い。
今回
音律を算出するためには基音の周波数を決める必要がある。
この基音は1オクターブの幅そのものになる。1オクターブは基音から倍音までの間の周波数帯のことだから。たとえば440Hzを基音とすると倍音の440*2=880Hz未満までの間が同一オクターブ内の周波数帯である。
基準音
Hz | 説明 |
---|---|
432 | 宇宙の規則性と数学的に一貫していると言われている |
435 | 440Hzの前に一般的だった |
440 | デビルトーン。世界標準。人を攻撃的にしたり恐怖心を煽る。救急車、緊急地震警報などの警報に使われているらしい。 |
442 | 最近の日本の音楽業界では440Hzよりやや高い442Hzなどが使われているらしい。 |
528 | ソルフェジオ周波数 |
440Hz
440HzをA4(ラの音)とする国際規格。時報、救急車の音、緊急地震速報など幅広く使われている。
私は携帯電話の緊急地震速報の警報がとても怖かったのを覚えている。また、街の中で生活していて四六時中、救急車の音が聞こえて寝れなくなって体調を崩したこともある。440Hzのせいかどうかは不明。
最近の音楽では高周波数にするのが流行らしい。
https://matome.naver.jp/odai/2144871860528765201
デビル・トーン
ところが、この音440Hzはデビル・トーンとも言われ、人に恐怖感を与えたり、攻撃的にする効果があるらしい。警報などの音で恐怖を感じるのはそのせいらしい。
Wikipediaによると以前は435Hzだったようだが、1926年にアメリカが440Hzにしたらしい。アメリカが440Hzを世界標準にしたのには世界支配をするためだという陰謀論があるらしい。それだけ聞くと意味不明だが。
http://tabi-labo.com/156689/music-a432
周波数が物理的なものに影響を与えることは、「サイマティクスの科学」や「水の記憶」など、多くの実験で実証されている。
ナチス政権が「もっとも恐怖と攻撃性を誘発する周波数」の研究を行った結果、この数字を採用したという説もある。
432Hz
http://tabi-labo.com/156689/music-a432
A=432Hzは、宇宙の規則性と数学的に一貫していると言われている。
癒やしの音楽は432Hzの純正律なのかもしれない。
ソルフェジオ周波数
Hz | 効果 |
---|---|
174 | 苦痛の軽減 |
285 | 多次元領域を知覚した意識の拡大と促進 |
396 | 罪・トラウマ・恐怖からの解放 |
417 | マイナスな状況からの回復、変容の促進 |
528 | 理想への変換、奇跡、DNAの回復 |
639 | 人とのつながり、関係の修復 |
741 | 表現力の向上、問題の解決 |
852 | 直感力の覚醒、目覚め |
963 | 高次元、宇宙意識とつながる |
なんと言うか、スピリチュアルというか、ものすごく胡散臭い。が、プラシーボ効果もあるかもしれないので、信じ込んだほうが得かもしれない。
まとめ
周波数 | 説明 |
---|---|
高い | 華やか |
低い | まったり |
大雑把にいうとそうらしい。
基音の周波数がそのまま1オクターブの周波数帯の広さになる。基音の周波数が大きいと1オクターブ内における1音あたりの差が大きくなる。差が大きい(変化が激しい)と華やかに聞こえるということか?変化が激しいと疲れるので、癒やしには変化が少ないほうが良いのだろう。
所感
音楽はオカルトで兵器だった。
私はきちんと根拠らしきものも調べていないし、調査も研究もしていないので胡散臭いとしか思えない。「今日のラッキーカラー」並に下らないことに思えるのだが、どうなのだろう。自分の耳で聞いてみるのが一番良さそう。