ラズパイ3B+のファンを3.3Vにして静音化する
5Vだと超うるさい。3.3V化でとても静かになって満足。
材料
- Raspberry pi 3 Model B+
- ケース
- ファン
- ハウジング1P * 2個
工具
- ドライバー
ラズパイGPIOピン配列
他、基板の仕様もあった。
イラスト
現状、5VとGNDが隣り合った部分にコネクタが挿さっている。これを3.3VとGNDの2ピンに挿したい。
コンソール出力
GPIOピンの表示を出力するコマンドpinout
というのがあるらしい。
$ pinout
いざ改造
問題
ファンのコネクタ部分はハウジング2Pになっている。これでは隣合ったピンにしか挿せない。ぐぬぬ!
解法
ハウジング1Pに交換する。隣り合わない遠いピンにも挿せるようになる。
手順
- ラズパイとハウジングを用意する
- ケースの上蓋をとる
- ファンのピンをGPIOから抜く
- ハウジング2Pを抜く(マイナスドライバで金属部分を押し込む)
- ひっかかり部分が外れて、取れるようになるので引き抜く
- アラレもない姿になったメスピン
- もう一方も同様にひんむく
- さあハウジング1Pにお着替えしましょうね
- 赤い線を3.3V端子に挿す
- 黒い線をGND端子に挿す
- ケースの上蓋をかぶせて完成!
所感
たった1.7Vの差なのに超静かになった! 素晴らしい。
ところで、これがはじめての電子工作といっても過言ではない。ついに電子工作をやってみた!