やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

単3電池ケースにハウジングをつけた

 ハウジング雌ピンコネクタ(1P 2.54mm)。これでブレッドボードやジャンパー線とつなげることができる。はんだ付け不要。

必要なもの

  • 工具
  • 道具
    • 電池ケース(電線(先端が銅線むきだし))
    • 雌ピンコネクタ(銀色のやつ)
    • プラスチックのハウジング(1P 2.54mm)(黒色のやつ)

ピンコネクタは雌にすべき

 ショートを防ぐために。

 雄コネクタだと、電池を入れた状態でプラス側とマイナス側のピンコネクタ雄部分が接触したらショートしてしまう。ブレッドボードから取り外しているうち、うっかり接触させるとショートしてしまう。それが恐いので雌コネクタにした。

 雌なら金属部分がハウジングに隠れているため安全。両者の間に雄のジャンパー線を差し込むという明確な操作をしないかぎりショートしえない。うっかり接触してもプラスチック同士なのでショートしない。

 プラス側、マイナス側ともに雌コネクタにする理由もおなじ。もしプラス側とマイナス側が雄と雌だったら、なんとなく差し込みたくなるのが人情である。しかしそれだとショートしてしまう。そういったうっかりミスを防ぐため、両方とも雌にする。

手順

 購入した電池ケース。赤がプラス、黒がマイナス。

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 プラス側はぺちゃんこ。

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 マイナス側はくるくるがついてる。

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 ピンコネクタ雌とハウジング。銀色の金属がピンコネクタで、黒色のプラスチックがハウジング。

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 ピンコネクタは下のバリ?にくっついている。とりはずすには、指で手前と奥に倒すのをくりかえして金属疲労させて折る。

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 ひとつだけ取ったところ。

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 ピンコネクタを電線にとりつける。ピンコネクタの左側は電線のゴムに噛ませる。

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 PA-21で噛む。握る。

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 ゴムに食い込む。その上の金属部分は丸まって銅線を固定する。

 ハウジングにいれる。向きがある。

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 プラス側はできた。

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 マイナス側もおなじようにやる。

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 ピンコネクタの下側がゴムに噛まれるような位置にする。

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 ぎゅぅ〜。

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 ハウジングをかぶせる。

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 完成!

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 これでブレッドボードやジャンパー線など、ほかのピンコネクタと接続できる電池ケースがつくれた。ブレッドボードへの電源として使える。