やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

Calc 関数

 全468個。Calcの真価が発揮されるのは関数を使ったときである。

成果物

情報源

関数(468)

カテゴリ
データベース 12
日付と時刻 26
財務 59
情報 23
論理 7
数学 64
行列 14
統計 139
表計算ドキュメント 26
文字列 40
アドイン 58

データベース

 データベース関数は、1行のデータを1つのレコードと見なすようなデータを処理する関数である。

関数 概要
DAVERAGE 条件を満たす全行全セルの内容の平均値を返します。
DCOUNTA 条件を満たす数値またはアルファベットを含む行数を返す
DCOUNT 条件を満たす数値を含む行数を返す
DGET 条件を満たす1つのセルを返す
DMAX 条件を満たす中から最大値を返す
DMIN 条件を満たす中から最小値を返す
DPRODUCT 条件を満たす全セル範囲において指定フィールドの積を返す
DSTDEV フィールドの値の標本をとって、母集団の標準偏差を計算する
DSTDEVP セル範囲全体に基づいて、母集団の標準偏差を計
DSUM 条件を満たす全セル範囲において指定フィールドの和を返す
DVAR フィールドの値の標本をとって、平方偏差を計算する
DVARP フィールドのすべての値を使用して、平方偏差を計算する

日付と時刻

関数 概要
DATE 年、月、日で指定された日付を計算する
DATEDIF 開始日と終了日の間の日数・月数・年数を返す
DATEVALUE 引用符で囲まれたテキストの内部日付番号を返す
DAY 指定の日付値の日を返す
DAYS 2 つの日付値の差を算出する
DAYS360 1年360日の単位(利息計算に使用する)をベースに、2つの日付の間の日数を返す
EASTERSUNDAY 入力した年のイースターサンデーの日付を返す
EDATE 開始日から数か月離れた日付を返す
EOMONTH 開始日から何か月も離れた月の最終日の日付を返す
HOUR 指定の時刻値の時を返す
MINUTE 時刻値の分を返す
MONTH 日付値の月を返す
NETWORKDAYS 営業日数を返す。開始日から終了日までの稼働日数を返す。休日は差し引く。
NETWORKDAYS.INTL 営業日数を返す。開始日から終了日までの稼働日数を返す。週末と休日を定義するオプションがある。週末パラメーター(または文字列)を使用して、週末(または各週の非稼働日)を定義できる。休日リストを定義できる。週末とユーザー定義の休日は、営業日としてカウントされません。
NOW システム日付と時刻を返す
SECOND 時刻値の秒を返す
TIME 指定した時、分、秒から時刻値を返す
TIMEVALUE 引用符で囲まれた文字列から内部時刻番号を返す
TODAY システム日付を返す
WEEKDAY 指定された日付値の曜日を返す
WEEKNUM 内部日付値の年の週番号を計算する
WEEKNUM_ADD, WEEKNUM_EXCEL2003 ある日付の暦週の番号を返す
WORKDAY 開始日から特定の営業日数離れた日の日付を返す
WORKDAY.INTL 開始日から特定の営業日数離れた日の日付を返す。週末と休日を非稼働日として含めることができる。
YEAR 内部計算ルールに従って年を数値として返す。
YEARFRAC 開始日と終了日の間の年数を返す

財務

関数 概要
PV 一連の支払から生じた投資の現在価値を返します。
AMORDEGRC 会計期ごとの減価償却費を逓減償却法で計算します。
ISPMT 利率が一定の分割払いにおける金利を計算します。
AMORLINC 各会計期における定額減価償却費を計算します。
EFFECT 名目年利率に対する 1 年あたりの実効利率を計算します。
RECEIVED 固定金利証券に対してある時点で支払われる金額を計算します。
DURATION 固定金利証券の期間の年数を計算します。
ACCRINT 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額 (補充利息) を返します。
SYD 定額逓減を使って、減価償却費を計算します。
IRR 投資に対する内部利益率を計算します。
EFFECT_ADD 指定された名目年利率と 1 年当たりの利息支払回数を元に、実効年利率を計算します。
DDB 指定された期間の資産の減価償却費を倍率法で計算します。
DB 指定された期間の資産の減価償却費を倍率法で計算します。
ACCRINTM 満期日に利息が一括で支払われる証券の未収利息を計算します。
DISC 証券に対する割引率を計算します。
関数 概要
TBILLEQ 財務省短期証券の年間収益を計算します。
NPV 一連の定期的なキャッシュフローと割引率に基づいて、投資の現在価値を返します。
PDURATION 積立ての期間の回数を計算し、特定の値を得ることができます。
MIRR 一連の投資額に対する、修正内部利益率を返します。
DOLLARDE 分数で表された数値を小数に変換します。
YIELD 利息が定期的に支払われる証券の利回りを返します。
PMT 利率が一定な投資の定期支払額 (年賦) を計算します。
YIELDDISC 割引債の年利回りを返します。
MDURATION 固定金利証券に対する修正マコーレー係数を返します。
PRICE 定期的に利息が支払われる証券に対して、100 貨幣単位当たりの価格を予測利回りの関数として返します。
PPMT 定額の支払いが定期的に行われ、利率が一定である場合に、指定された期間において、投資に支払われる元金を返します。
DOLLARFR 小数で表された数値を分数表示に変換します。
NOMINAL_ADD 指定された実効年利率と、1 年当たりの複利計算回数を元に、名目年利率を返します。
CUMPRINC 指定された投資期間に対して支払われる利息の累計を返します。
CUMIPMT_ADD 指定された期間に、貸付金に対して支払われる利息の累計を返します。
CUMPRINC_ADD 指定された期間の貸付金の累積償還額を計算します。
PRICEMAT 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 100 貨幣単位当たりの価格を返します。
YIELDMAT 満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します。
PRICEDISC 無利息証券に対して、額面 100 貨幣単位当たりの価格を返します。
TBILLYIELD 米国財務省短期証券 (TB) の利回りを返します。
TBILLPRICE 米国財務省短期証券 (TB) の額面 100 貨幣単位当たりの価格を返します。
CUMIPMT 複利の累計、すなわちある期間の投資に対する全利息の合計を計算します。利率は一定です。
SLN 資産の 1 期間あたりの定額減価償却費を計算します。償却期間中の減価償却費は一定です。
NOMINAL 開始日と 1 年あたりの複利計算期の回数が指定されている場合に、 1 年あたりの名目年利率を計算します。
関数 概要
COUPDAYBS 利息支払の第 1 日目から決済日までの日数を返します。
COUPDAYS 受領日を含む利札期の日数を返します。
COUPDAYSNC 決済日から次の利息支払日までの日数を返します。
COUPNCD 決済日後の次回利息支払日を数値で返します。戻り値を日付書式に変更してください。
COUPNUM 決済日と満期日の間のクーポン数 (利息が支払われる回数) を返します。
COUPPCD 決算日の直前の利息支払日を返します。戻り値を日付書式に変更してください。
FV 一定利率で支払いが定期的に行われる場合の、投資の最終価値 (将来価値) を計算します。
FVSCHEDULE 投資期間内の一連の金利複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返します。
INTRATE 投資額で購入され、償還額で売却された証券 (など) の年利率を返します。利息は支払われません。
IPMT 支払いが定期的に行われ、利率が一定である投資の定期的な償却額を計算します。
NPER 一定利率で支払いが定期的に行われる場合の、投資の支払期間の回数を計算します。
ODDFPRICE 1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 100 貨幣単位当たりの価格を返します。
ODDFYIELD 1 期目の日数が半端な証券の利回りを返します。
ODDLPRICE 最終期の日数が半端な証券に対して、額面 100 貨幣単位当たりの価格を返します。
ODDLYIELD 最終期の日数が半端な証券の利回りを返します。
RATE 定期的に支払いが行われる場合の、投資の一定利率を計算します。
RRI この利息関数は、投資の収益 (利回り) に基づく利率を計算します。
VDB 特定の期間に対する減価償却費を定率法で計算します。
XIRR 別々の日付に行われた複数の支払いに対する内部利益率を計算します。計算は、1 年 365 日ベースで行われます。その際、閏年は無視します。
XNPV さまざまな日に行われる支払いのリストの資本価値(正味現在価値)を計算します。

情報

関数 概要
CELL セルのアドレス、書式設定、または内容についての情報を返します。
CURRENT この関数が一部となっている数式を評価する日付に対して、結果 (つまり、評価で取得した部分の結果) を返します。
FORMULA 数式セルの数式を文字列として表示します。
IFERROR セルにエラー値が含まれていない場合は値を返し、エラー値が含まれている場合は代替値を返します。
IFNA セルに#N/A(値が使用できない)エラー値が含まれていない場合は値を返し、含まれている場合は代替値を返します。
INFO 現在の作業環境に固有の情報を返します。
ISBLANK セルの内容が空の場合に TRUE を返します。
ISERR #N/A エラー値を除くエラー状態をテストし、TRUE または FALSE を返します。
ISERROR #N/A エラー値を含むエラー状態をテストし、TRUE または FALSE を返します。
ISEVEN 値が偶数の場合は TRUE を返し、値が奇数の場合は FALSE を返します。
ISEVEN_ADD 偶数のテスト。2 で割った数字が整数を返す場合、1 を返します。
ISFORMULA セルに数式が含まれている場合に TRUE を返します。
ISLOGICAL TRUE または FALSE の論理値テストを行います。
ISNA セルにエラー値 #N/A (使用できない値) が含まれている場合に TRUE を返します。エラーが発生した場合FALSEを返します。
ISNONTEXT セルの内容がテキストまたは数値のどちらであるかを検査します。
ISNUMBER 数値の場合に TRUE を返します。
ISODD 数の場合は TRUE を返し、偶数の場合は FALSE を返します。
ISODD_ADD 数値を 2 で割った結果が自然数にならない場合に 1 を返します。
ISREF 引数が参照であるかどうかをテストします。
ISTEXT セル内容がテキストの場合、TRUE が返ります。
N 与えられたパラメーターに対して数値を返します。パラメーターが文字列や不正な値である場合は0を返します。エラーが発生した場合、この関数はエラー値を返します。
NA セルにエラー値 #N/A を入力します。
TYPE 値のタイプを返します。ここで、1 =数値、2 =テキスト、4 =ブール値、8 =式、16 =エラー値、64 =配列です。エラーが発生した場合、関数は論理値または数値を返します。

論理

関数 概要
OR 1 つ以上の引数が TRUE であれば TRUE を返します
XOR TRUEになる引数が奇数個である場合、trueを返します。
AND すべての引数が TRUE であれば TRUE を返します。
IF 実行する論理テストを指定します。
FALSE 論理値 FALSE を返します。
NOT 論理値の補数 (反転) 演算をします。
TRUE 論理値は TRUE に設定されます。

数学

関数 概要
RAWSUBTRACT 一連の数値を減算し、小さな丸め誤差を排除せずに結果を返します。
SQRTPI (PI x 数) の平方根を返します。
CSC (ラジアン表記で)与えられた角度のコセカントを返します。
SUM 合計を返す
SUMSQ 2乗の合計を計算します。
EXP eを数値の累乗で返します。 定数eの値は約2.71828182845904です。
ATAN2 x軸と原点から点までの線(NumberX | NumberY)の間の角度(ラジアン)を返します。
MULTINOMIAL 引数の合計の階乗を引数の階乗の積で割った値を返します。
GCD_EXCEL2003 結果は、数値のリストの最大公約数です。
LCM_EXCEL2003 結果は、数値のリストの最小公倍数です。
CSCH ある数値の双曲線コセカントを返します。
SECH ある数値の双曲線セカントを返します。
MOD ある整数を別の整数で割ったときの余りを返します。
RAND この関数は、0 から 1 までの間で乱数を発生させます。
RAND.NV 0から1までの不揮発性乱数を返します。
ABS この関数は、数値の絶対値を返します。
SERIESSUM べき級数の最初の項を合計します。
EUROCONVERT ヨーロッパ各国の古い通貨とユーロの間で換算を行います。
DEGREES ラジアンを度に変換します。
SIN ラジアン単位で指定された値のサインを返します。
TAN ラジアン単位で指定された値のタンジェントを返します。
COS ラジアン単位で指定された角度のコサインを返します。
COT ラジアン単位で指定された角度のコタンジェントを返します。
CONVERT_OOO 一つの単位から別の単位に値を変換します。
SEC 与えられた(ラジアンでの)角度のセカントを返します。ある角度のセカントはコサインの逆数に等しいです
POWER 他の数のべき乗にした数を返します。
MROUND 別の数のもっとも近い倍数に四捨五入された数を返します。
PI 小数点以下 14 桁の数学定数 PI、3.14159265358979 を返します。
TRUNC 小数点以下を削除して数を切り捨てます。
SUBTOTAL 小計を求めます。
RADIANS 度で表した角度をラジアンに変換します。
PRODUCT 引数として指定された数値をすべて乗算し、その積を返します。
RANDBETWEEN 指定された範囲の整数の乱数を返します。
RANDBETWEEN.NV 指定された範囲の不揮発性整数乱数を返します。
LOG 指定の底に対し、数値の対数を返します。
ROUND 指定の桁数 (小数位) に数値を四捨五入します。
ROUNDUP 数をゼロから特定の精度に切り上げます。
ROUNDDOWN 数をゼロに向かって特定の精度に切り下げます。
COTH 数値 (角度) の双曲線コタンジェントを返します。
ACOTH 数値 の双曲線逆コタンジェントを返します。
LOG10 数値の 10 を底とする対数を返します。
ACOS 数値のアークコサインを返します。
ASIN 数値のアークサインを返します。
ATAN 数値のアークタンジェントを返します。
COSH 数値の双曲線コサインを返します。
SINH 数値の双曲線サインを返します。
TANH 数値の双曲線タンジェントを返します。
ASINH 数値の双曲線逆サインを返します。
ATANH 数値の双曲線逆タンジェントを返します。
SQRT 数値の正の平方根を返します。
SIGN 数値の符号を返します。 数が正の場合は 1、負の場合は -1、ゼロの場合は 0 を返します。
LN 数値の自然対数に基づく定数 e を返します。 定数 e の値は約 2.71828182845904 です。
ACOT 数値の逆コタンジェント (アークコタンジェント) を返します。
FACT 数値の階乗を返します。
INT 数値を四捨五入して整数にします。
ODD 最も近い奇数の整数に切り上げた数値および最も近い奇数の整数に切り下げた負の数を返します。
SUMIF 条件を満たすセルの合計を返します。
EVEN 正の数を次の偶数に切り上げ、負の数を次の偶数に切り下げます。
COMBIN 繰り返しを含まない要素の組み合わせの数を返します。
COMBINA 繰り返しを含む項目のサブセットの組み合わせの数を返します。
GCD 複数の整数の最大公約数を返します。
LCM 複数の整数の最小公倍数を返します。
ACOSH 逆双曲線コサイン
QUOTIENT 除算演算の商の整数部を返します。

行列

関数 概要
SUMXMY2 2 つの行列で一致する値の偏差の平方を加算します。
SUMX2PY2 2 つの行列において一致する値の平方和の和を返します。
SUMX2MY2 2 つの行列において一致する値の平方差の和を返します。
MMULT 2 つの行列の行列積を計算します。
FREQUENCY 1列配列の度数分布を示します。
LOGEST この関数は、入力され、調整されたデータを指数回帰曲積 (y=b*mx) として計算します。
LINEST データグループにもっとも適合した直線の統計値のテーブル (表) を返します。
MUNIT 一定サイズの単位平方行列を返します。
SUMPRODUCT 指定の行列内において一致する要素を乗算し、それらの積の和を返します。
TREND 線形トレンド上の値を返します。
TRANSPOSE 行列の行と列を入れ替えます。
MDETERM 行列の行列式を返します。
GROWTH 行列内の指数トレンドのポイントを計算します。
MINVERSE 逆行列を返します。

統計

統計1

26+25+15+32+41

関数 概要
CHISQINV CHISQDISTの逆を返します。
BINOM.INV 累積二項分布が基準値以上である最小値を返します。
BETADIST β関数を返します。
BETA.DIST β関数を返します。
CHISQ.INV カイ二乗分布の片側確率のパーセント点を返します。
CHIINV カイ二乗分布の片側確率のパーセント点を返します
CHISQ.INV.RT カイ二乗分布の片側確率のパーセント点を返します。
CHISQ.DIST カイ二乗分布確率密度関数もしくは累積分散関数を返します。
CHISQDIST カイ二乗分布確率密度関数もしくは累積分散関数を返します。
COUNTIF セル範囲内で特定の基準を満たすセルの数を返します。
BETAINV ベータ確率密度分布の反転を返します。
BETA.INV ベータ確率密度分布の反転を返します。
B 二項分布でサンプルの確率を返します。
BINOMDIST 二項分布の確率を返します。
BINOM.DIST 二項分布の確率を返します。
CHIDIST 仮定によって確認されたカイ二乗分布の確率を返します。
CHISQ.DIST.RT 仮定によって確認されたカイ二乗分布の確率を返します。
COUNTA 引数のリストにある値の個数をカウントします。
COUNT 引数のリストの中にある数値データの個数を返します。
RSQ 指定した値から、ピアソンの積率相関係数の 2 乗を返します。
EXPONDIST 指数分布の値を返します。
EXPON.DIST 指数分布の値を返します。
INTERCEPT 既知の x 値と y 値を使用し、線が y 値と交わるポイントを返します。
CHITEST 独立性のカイ二乗検定を行い、その有意確率 (P 値) を返します。
CHISQ.TEST 独立性のカイ二乗検定を行い、その有意確率 (P 値) を返します。
COUNTBLANK 空のセルの数を返します。

統計2

関数 概要
FDIST F 分布の値を計算します。
FTEST F 検定の結果を返します。
F.TEST F 検定の結果を返します。
FINV F 確率分布のパーセント点を返します。
F.INV F 確率分布のパーセント点を返します。
ZTEST Z 統計量が、標本から計算された値を超える確率を計算します。
Z.TEST Z 統計量が、標本から計算された値を超える確率を計算します。
F.INV.RT t 分布の逆関数を返します。
F.DIST t 分布の逆関数を返します。
F.DIST.RT t 分布の逆関数を返します。
GAMMADIST ガンマ分布の値を返します。
GAMMA.DIST ガンマ分布の値を返します。
GAMMAINV ガンマ累積分布の逆関数を返します。
GAMMA.INV ガンマ累積分布の逆関数を返します。
GAMMALN ガンマ関数の値の自然対数、G(x) を返します。
GAMMALN.PRECISE ガンマ関数の値の自然対数、G(x) を返します。
GAMMA ガンマ関数値を返します。
TRIMMEAN データの上下限から指定の割合を除いたデータセットの平均値を求めます。
HARMEAN データの調和平均を求めます。
FISHERINV 値 x のフィッシャー変換のパーセント点を返し、正規分布に近い関数を作成します。
FISHER 値 x のフィッシャー変換を返し、正規分布に近い関数を作成します。
GEOMEAN 標本の幾何平均を返します。
GAUSS 標準正規累積分布を返します。
HYPGEOMDIST 超幾何分布を返します。
HYPGEOM.DIST 超幾何分布を返します。

統計3

関数 概要
CONFIDENCE.T 正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。
CONFIDENCE.NORM 正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。
COVAR 2 つのデータの共分散を返します。
CORREL 2 つのデータセット間の積率相関係数を返します
COVARIANCE.S 母集団のサンプルについて、ペアの偏差の積の共分散を返します。
COVARIANCE.P 母集団全体について、ペアの偏差の積の共分散を返します。
CRITBINOM 累積二項分布が基準値以上である最小値を返します。
LOGNORMDIST ガンマ分布の値を返します。
LOGNORM.DIST ガンマ分布の値を返します。
KURT データセットの尖度を返します。少なくとも 4 つの値を入力する必要があります。
LOGINV 対数正規分布のパーセント点を返します。
LOGNORM.INV 対数正規分布のパーセント点を返します。
LARGE 指定されたデータの中で Rank_c 番目に大きなデータを返します。
SMALL 指定されたデータの中で Rank_c 番目に小さなデータを返します。
CONFIDENCE 正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。

統計4

関数 概要
AVERAGEIF 指定された条件を満たす範囲内のすべてのセルの算術平均を返します。
AVERAGEIFS 指定された複数の条件を満たす範囲内のすべてのセルの算術平均を返します。
PERCENTRANK.EXC 指定された配列内の指定された値の0から1(排他的)までの相対位置を返します。
QUARTILE.EXC 0から1の排他的なパーセンタイル範囲に基づいて、指定された値の範囲の要求された四分位数を返します。
MODE.MULT 指定された数値のリスト内の統計モード(最も頻繁に発生する値)の垂直配列を返します。
PERCENTILE.EXC 0から1(排他的)の範囲内で、指定されたAlphaの値に対して指定された値の範囲のAlphaのパーセンタイルを返します。
PERCENTRANK.INC 指定された配列内の指定された値の0から1(両端を含む)までの相対位置を返します。
MEDIAN データの中央値 (メディアン) を返します。
AVERAGEA データの算術平均値を返します。文字列データは 0 とみなされます。
QUARTILE データグループの四分位数を返します。
QUARTILE.INC データグループの四分位数を返します。
MODE データセット内の最頻値を返します。頻度が同じ値が複数ある場合は、その中の最小値を返します。数値がすべて異なる場合には、エラー値を返します。
MODE.SNGL データセット内の最頻値を返します。頻度が同じ値が複数ある場合は、その中の最小値を返します。数値がすべて異なる場合には、エラー値を返します。
AVEDEV データポイントの平均値から、絶対偏差の平均を返します。データグループの分散が求められます。
MIN データ中の最小値を返します。
PERCENTRANK データ範囲の中で、測定値の相対順位を返します。
PEARSON ピアソンの積率相関係数を返します。
POISSON ポアソン分布を返します。
POISSON.DIST ポアソン分布を返します。
NORMDIST 密度関数または正規分布を返します。
NORM.DIST 密度関数または正規分布を返します。
MAX 引数のリストの中の最大値を返します。
MAXA 引数のリスト中の最大値を返します。数値以外にテキストを引数に使用することもできます。その際、文字列データは 0 とみなされます。
AVERAGE 引数の平均値を返します。
MINA 引数リスト中の最小値を返します。ここにはテキストも入力できます。テキストの値は 0 です。
PHI 標準正規分布の確率を返します。
NORMINV 正規累積分布のパーセント点を返します。
NORM.INV 正規累積分布のパーセント点を返します。
PERCENTILE 行列内のデータ値のアルファ百分率を返します。
PERCENTILE.INC 行列内のデータ値のアルファ百分率を返します。
NEGBINOMDIST 負の二項分布の値を返します。
NEGBINOM.DIST 負の二項分布の確率関数または、分布関数の値を返します。

統計5

関数 概要
SKEWP 確率変数の母集団を使用して、分布の歪度を計算します。
RANK.AVG 指定された値の配列内で、指定された値の統計ランクを返します。リストに重複する値がある場合は、平均ランクが返されます。
RANK.EQ 指定された値の配列内で、指定された値の統計ランクを返します。リストに重複する値がある場合、これらには同じランクが与えられます。
TINV t 分布の逆関数を返します。
T.INV t 分布の逆関数を返します。
TDIST t 分布を返します。
T.DIST t 分布を返します。
PROB ある範囲の値が 2 つの限界内にある確率密度を返します。
T.INV.2T スチューデントのT 分布の両側確率を計算します。
T.DIST.2T スチューデントのT 分布の両側確率を計算します。
T.DIST.RT スチューデントのT 分布の右側確率を計算します。
STANDARDIZE ランダムな変数を標準化得点に変換します。
WEIBULL ワイブル分布の値を返します。
WEIBULL.DIST ワイブル分布の値を返します。
PERMUT 一定の個数のものに対する重複順列の総数を返します。
SKEW 分布の歪度を返します。
STEYX 回帰直線において、回帰の各 x の y 値の標準誤差を返します。
SLOPE 回帰直線の傾きを返します。
PERMUTATIONA 指定した数のオブジェクトについて、重複順列の数を返します。
FORECAST 既存の x 値と y 値に基づき、将来値を予測します。
FORECAST.LINEAR 既存の x 値と y 値に基づき、将来値を予測します。
RANK 標本に含まれる数値の順位を返します。
VARA 標本に基づいて不偏分散を予測します。文字列データは 0 とみなされます。
VAR 標本に基づいて分散を予測します。
STDEVA 標本に基づき、推定値の標準偏差を計算します。
STDEV 標本に基づき、標準偏差を予測します。
VAR.S 標本に基づき分散を推定します。
DEVSQ 標本平均に基づいて偏差値の平方和を返します。
NORMSDIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。分布は、平均が 0 で標準偏差が 1 です。
NORM.S.DIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。標準正規分布は、平均が0で標準偏差が1です。
NORM.S.INV 標準正規分布逆関数値を返します。
NORMSINV 標準正規累積分布のパーセント点を返します。
VAR.P 母集団に基づき、分散を返します
VARP 母集団に基づき、分散を返します。
VARPA 母集団に基づき、分散を返します。文字列データは 0 とみなされます。
STDEVP 母集団に基づき、標準偏差を返します。
STDEV.P 母集団に基づき、標準偏差を返します。
STDEVPA 母集団に基づき、標準偏差を返します。
STDEV.S 母集団の標本の基づき、標準偏差を計算します。
TTEST 生徒の t 検定に関連する確率を返します。
T.TEST 生徒の t 検定に関連する確率を返します。

表計算ドキュメント

関数 概要
STYLE 数式を含むセルにスタイルを適用します。
DDE DDE リンクの結果を返します。
GETPIVOTDATA ピボットテーブルからの結果の値を返します。
HYPERLINK HYPERLINK 関数を含むセルをクリックすると、ハイパーリンクが開きます。
INDEX 行および列番号またはオプションの範囲インデックスで指定された部分範囲を返します。
LOOKUP 1行または1列の範囲からセルの内容を返します。
VLOOKUP 右側の隣接するセルを参照した垂直検索。
ERRORTYPE ほかのセルで発生したエラー値の番号を返します。この番号を使うと、独自のエラーテキストを表示させることなどが可能になります。
COLUMN セル参照の列番号を返します。
ROW セル参照の行番号を返します。
SHEETS 参照のシート数を返します。
SHEET 参照または文字列のシート名からシート番号を返します。
AREAS 参照内の範囲の個数を返します。
OFFSET 基準セルから指定の行数と列数を移動した位置にあるセルの値を返します。
MATCH 指定された値に一致する項目の範囲内における相対的な位置を返します。この関数は検索範囲で見つかった値の位置を数値で返します。
COLUMNS 指定した範囲にある列の数を返します。
ADDRESS ADDRESS
数値で指定された行番号と列番号から、セルのアドレス (参照) をテキストとして返します。アドレスの解釈は、絶対アドレス ($A$1)、相対アドレス (A1)、混在形式 (A$1 や $A1) のいずれにするかを指定できます。また、シート名も指定できます。 数値で指定された行番号と列番号から、セルのアドレス (参照) をテキストとして返します。アドレスの解釈は、絶対アドレス ($A$1)、相対アドレス (A1)、混在形式 (A$1 や $A1) のいずれにするかを指定できます。また、シート名も指定できます。
INDIRECT INDIRECT
文字列が指定する 参照 を返します。この関数には、セル範囲を指定することもできます。 文字列が指定する 参照 を返します。この関数には、セル範囲を指定することもできます。
CHOOSE CHOOSE
最大 30 個からなる値のリストから 1 つ返すためにインデックスを使用します。 最大 30 個からなる値のリストから 1 つ返すためにインデックスを使用します。
ROWS ROWS
範囲内の行数を返します。 範囲内の行数を返します。
HLOOKUP HLOOKUP
選択した範囲の下にあるセルの値と参照を検索します。 選択した範囲の下にあるセルの値と参照を検索します。

文字列

関数 概要
REGEX 正規表現を使用してテキストを照合および抽出するか、オプションで置き換えます。
WEBSERVICE URIからいくつかのWebコンテンツを取得します。
FILTERXML XPath式をXMLドキュメントに適用します。
ENCODEURL URLエンコードされた文字列を返します。
EXACT 2 つのテキスト文字列を比較して、同じであれば TRUE を返します。この関数は、大文字と小文字を区別します。
ASC ASCII およびカタカナ文字を全角から半角に変換します。テキスト文字列を返します。
TEXT 指定された形式に従って値をテキストに変換します。
LENB 2バイト文字セット(DBCS)言語の場合、テキスト文字列内の文字を表すために使用されるバイト数を返します。
JIS ASCII およびカタカナ文字を半角から全角に変換します。テキスト文字列を返します。
MIDB DBCSテキストのテキスト文字列を返します。 パラメータは、開始位置と文字数を指定します。
LEFTB DBCSテキストの最初の文字を返します。
RIGHTB 2バイト文字セット(DBCS)を含むテキストの最後の1つまたは複数の文字を返します。
FIND 別の文字列内のテキスト文字列の位置を返します。検索を開始する場所を定義することもできます。 検索語は、数字または任意の文字列にすることができます。 検索では大文字と小文字が区別されます。
SEARCH 文字列内のテキストセグメントの位置を返します。 オプションで検索開始を設定できます。 検索テキストは、数字または任意の文字シーケンスにすることができます。 検索では大文字と小文字は区別されません。 テキストが見つからない場合は、エラー519(#VALUE)を返します。
DECIMAL number system の文字を含むテキストを、指定された基数の正の整数に変換します。
T この関数は、ターゲットテキストを返します。
REPLACE この関数は、文字列の一部を、別の文字列に置き換えます。
LEN この関数は、文字列の長さを返します。スペースも文字とみなされます。
ROMAN アラビア数字をローマ数字に変換します。変換元の数値は 0 から 3999 までの数値である必要があります。モードには 0 から 4 までの整数を指定できます。
UNICHAR コード番号をユニコードキャラクターか文字に変換します。
UPPER テキスト フィールドに含まれるアルファベット文字を、すべて大文字に変換します。
LEFT テキストの先頭の文字 (複数の文字も可) を返します。
MID テキストの文字列を返します。パラメーターは、開始位置と文字数を返します。
RIGHT テキストの最後の文字 (複数の文字も可) を返します。
CODE テキストや文字列の先頭文字のコードを返します。
VALUE テキスト文字列を数値に変換します。
PROPER テキスト文字列内にあるすべての単語の最初の文字を大文字にします。
ARABIC ローマ数字を表す文字列をアラビア数字に変換します。0 から 3999 までの数が有効です。
REPT 指定された 数 だけ文字列を繰り返します。
FIXED 指定された小数位を持ち、任意で千単位の桁区切りが付いたテキストとして、数を返します。
DOLLAR 指定された小数点以下の桁数に丸められた通貨形式の金額に数値を変換します。
BASE 指定の基数で正の整数を記数法のテキストに変換します。0~9 の数字と A~Z のアルファベット文字が使用されます。
BAHTTEXT 数値を、タイの通貨名を含むタイ語のテキストに変換します。
CLEAN 文字列から印刷されない文字を削除します。
LOWER 文字列のアルファベット文字を、すべて小文字に変換します。
UNICODE 文字列の先頭文字のユニコードを返します。
TRIM 文字列の間に空白文字を 1 文字分だけ残し、文字列から空白を削除します。
SUBSTITUTE 文字列内の古いテキストを新しいテキストで置換します。
CHAR 現在のロケール文字コード表に従って、数値を文字に変換します。
CONCATENATE 複数の文字列を 1 つのテキスト文字列に結合します。

アドイン

19+31+8

分析関数1

関数 概要
DEC2BIN -512 から 511 までの 10 進数を 2 進数に変換します。
DEC2HEX 10 進数を 16 進数に変換します。
DEC2OCT 10 進数を 8 進数に変換します。
HEX2DEC 16 進数を 10 進数に変換します。
HEX2BIN 16 進数を 2 進数に変換します。
HEX2OCT 16 進数を 8 進数に変換します。
BIN2DEC 2 進数を 10 進数に変換します。
BIN2HEX 2 進数を 16 進数に変換します。
BIN2OCT 2 進数を 8 進数に変換します。
BESSELJ 第1種ベッセル関数Jn(x)(円柱関数)を計算します。
BESSELY 第2種ベッセル関数Yn(x)を計算します。
BESSELI 第1種In(x)の修正ベッセル関数を計算します。
BESSELK 第2種Kn(x)の修正ベッセル関数を計算します。
ERFC Gauss 相補誤差関数の積分値 (x と無限の間) を返します。
ERF Gauss 誤差関数の積分値を返します。
ERFC.PRECISE xと無限大の間のガウス誤差積分の相補値を返します。
ERF.PRECISE 0と指定された制限の間のガウス誤差積分の値を返します。
DELTA 引数として使用される 2 つの数値が等しいときは TRUE (1)、等しくないときは FALSE (0) を返します。
GESTEP 数値がステップ以上の場合、結果は 1 です。

分析関数2

関数 概要
IMABS 複素数の絶対値を返します。
IMCOS 複素数のコサインを返します。
IMCOSH 複素数の双曲線余弦を返します。
IMCOT 複素数のコタンジェントを返します。
IMCSC 複素数の余割を返します。
IMCSCH 複素数の双曲線余割を返します。
IMSEC 複素数の正割を返します。
IMSECH 複素数の双曲線セカントを返します。
IMSIN 複素数の正弦を返します。
IMSINH 複素数の双曲線正弦を返します。
IMTAN 複素数タンジェントを返します。
IMDIV 2 つの複素数の商を返します。
IMSUB 2 つの複素数の差を返します。
OCT2DEC 8 進数を 10 進数に変換します。
OCT2HEX 8 進数を 16 進数に変換します。
OCT2BIN 8 進数を 2 進数に変換します。
IMPOWER その結果、ComplexNumberはNumberの累乗になります。
IMPRODUCT 結果は、複素数のセットの積です。
IMSUM 結果は、複素数のセットの合計です。
CONVERT ある単位の値を別の単位に換算します。
COMPLEX 実数係数と虚数係数を複素数に変換します。
FACTDOUBLE 数値の二重階乗を返します。
IMLOG2 複素数の 2 を底とする対数を返します。
IMEXP 複素数のべき乗 (オイラー数) を返します。定数 e の値は約 2.71828182845904 です。
IMREAL 複素数の実数係数を返します。
IMLOG10 複素数の常用対数(基数 10 に対する)を返します。
IMSQRT 複素数平方根を返します。
IMARGUMENT 複素数の引数 (偏角) を返します。
IMLN 複素数の自然対数を返します。定数 e の値は約 2.71828182845904 です。
IMAGINARY 複素数虚数係数を返します。
IMCONJUGATE 複素数複素共役を返します。

関数 概要
DAYSINMONTH 入力した日付を含む月の日数を計算します。
DAYSINYEAR 入力した日付を含む年の日数を計算します。
ISLEAPYEAR 指定した日付の年が、閏年かどうかを調べます。 閏年の場合は値 1 (TRUE)、そうでない場合は 0 (FALSE) を返します。
MONTHS 2 つの日付の間の月数を返します。
ROT13 アルファベット文字を 13 文字ずらして文字列を暗号化します。Z の後は A に戻ります。暗号化された文字列にもう一度この関数を適用すると、元の文字列に戻ります。
WEEKS 2 つの日付の間の週数を返します。
WEEKSINYEAR 入力した日付を含むその年の週数を計算します。 週数は、次のように定義されます。 2 つの年にわたる週は、その週の日を多く含む方の年に加えられます。
YEARS 2 つの日付の間の年数を返します。

所感

 多すぎる。基礎知識がないと関数の意味や価値もわからない。とりあえず全グループを最低1つずつ使ってみるか。

苦労話

 まとめ表を作るのに苦労した。

 関数名と説明のTSVをa.txtに書いて以下のコマンドを叩くことでMarkdownに変換した。

paste -d '|' <(cat a.txt | cut -f1 | sed 's/^/`/g' | sed 's/$/`/g') <(cat a.txt | cut -f2) | xsel -bi

 さらにヘルプがクソすぎて苦労した。

  • 翻訳されていない箇所が多数ある
  • バグって赤字でファイルパスが表示されている(以下参照)

f:id:ytyaru:20201015091159p:plain

 パスに関数名らしきものがあるため、それをキーワードにしてググってなんとかまとめた。これが公式クオリティか……。

対象環境

$ uname -a
Linux raspberrypi 5.4.51-v7l+ #1333 SMP Mon Aug 10 16:51:40 BST 2020 armv7l GNU/Linux