やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

MinGWでHelloWorld(GTK+3版)

前回ソースコードMinGWGTK+3を使ったHelloWorldが成功した記念すべきコード。

dialog

入手先

GitHub MEGA

開発環境

ライブラリ

上記のDLLファイルをhello.exeとおなじディレクトリに配置すると実行できる。

ソースコード

hello.c

コンパイル

  1. コンソールを起動する
  2. 右のコマンドを実行する。gcc -o hello.exe hello.cpkg-config --cflags --libs gtk+-3.0-mwindows

でも、コンソールでは```記号が使えないらしい。 そこで、Makeファイルに書くことにする。

Makefile

hello: hello.c
    gcc -o hello.exe hello.c `pkg-config --cflags --libs gtk+-3.0` -mwindows

GitHubのMakeには-L/C:/MinGW/msys/1.0/gtk3/bin/引数もついているが、不要。 DLLをexeとおなじ場所に配置せずに済むと期待したのだが、関係なかった。

MakeファイルのインデントはTABである必要がある。スペースではダメらしいので注意。

compile.bat

set make="C:\MinGW\bin\mingw32-make.exe"
set file="Makefile"
%make% -f %file%
pause

コンパイル実行

  1. Makefile、compile.batファイルをexeとおなじディレクトリに配置する
  2. compile.batを実行する
  3. hello.exeファイルができたら成功

exe実行

  1. hello.exeファイルを実行する
  2. 以下のようにダイアログが表示される

dialog

所感

HelloWorld試行表
コンパイラConsoleWindows
gcc
g++
GTK+試行表
ライブラリ結果
GTK+3
GTKmm3

ついに念願のGTK+3デビュー!

今のところGTK+2と何が違うのかわからないけど、WindowsXPでも使えた。

次はいよいよ、自前でコンパイルしたGTKmm3を使う。