以前、環境変数の操作方法について確認した。 今回はRapidEEやRapidEEを使ってバックアップする方法を確認した。
RapidEE
以前みつけた環境変数エディタRapidEEなら環境変数をバックアップできる。
でも、インポートがない。
RegAlyzer
レジストリエディタRegAlyzerがシンプルで使いやすそう。
RegAlyzer Portableという名前なのにインストーラが起動した。 本当にポータブルなのか?レジストリに登録されたのでは?怪しい。
インストール
- RegAlyzerPortable.exeを実行してインストールする
なんで日本語
でインストールしているのに、日本語で表示されないんだ?日本語パッチが必要なんだ?
よく見ると"インストーラ"の言語を選択しろという意味だった。見た目詐欺。
Please select a language for the installer.
ふつうこういうUIならインストーラでなくアプリ自体の日本語化を期待する。 だれがインストーラだけ日本語表示を望むのか。 もちろんインストーラだけでも多言語対応なら親切だと思うが、そもそもポータブルならインストーラ不要のはず。
- Portable→要インストール
- 日本語→インストーラだけ。第三者が作ったパッチが必要
日本語化パッチ
こちらからダウンロード。 しかし、所在がわからずに検索ボックスで"RegAlyzer"と入力してみつけた。
また、Languages
ディレクトリがわからず、自分で勝手にRegAlyzerPortable
配下に作ったが動作しなかった。
探してみたら、RegAlyzerPortable\App\RegAlyzer\Languages
にあった。
RegAlyzer_v.1.6.2.16jp.zip
を解凍してJapanese.ral
をコピーするRegAlyzerPortable\App\RegAlyzer\Languages
にJapanese.ral
をペーストする- RegAlyzer.exeを起動する
- メニューから
languages
→Japanese
を選択する
- 日本語化されたことを確認する
アドレスバー
アドレスバーに環境変数のパスをコピペしてEnterキーを押下すると移動した。
これがやりたかった。
import/export
インポートとエクスポートもメニューにある。
バックアップと復元
この手順で、環境変数をインポート/エクスポートできる。 壊れてもバックアップから復元できる。
RapidEEだけでできたら理想なんだけど。 レジストリは意識したくない。
あとは環境変数が変化するたびに自動保存(リビジョン管理)し、昔の状態にロールバックできたら最高。
所感
これで環境変数はすっきり安心。
最近コードを書けておらずイライラしているせいか、ツールに八つ当たりしている。 禁断症状か。はやくGTKやりたい。