ただし変化記号はすべて#
で表現している。
成果物
Python.Audio.Scale.201708111722
前回
http://ytyaru.hatenablog.com/entry/2018/08/21/000000
今回
前回のスケール算出を刷新した。
他のスケールにも対応できるように。まだ変える余地があるので仮実装。音楽理論が難しくて最適な実装がみつからない。
課題
調名や構成音の変化記号をすべて#
で表現している。楽譜上の表示に合わせるなら♯
,♭
を適切に使い分けるべき。
- 調名、調号、変化記号について
- 各キーのときにどの幹音にどの変化記号(
♯
,♭
)を付与するか決っている(常に#
表現だと見づらい)- 五度圏表から算出できる
- 五度圏表を実装すべき
- 五度圏表から算出できる
- 各キーのときにどの幹音にどの変化記号(
参考
Major Scale 音声
どれも構成音同士は一定の音程全全半全全全半
である。キーが違っても同じような雰囲気(明るい感じ)で聞こえる。
調(Key) | 構成音 | player |
---|---|---|
C | C D E F G A B C | |
C# | C# D# F F# G# A# C C# | |
D | D E F# G A B C# D | |
D# | D# F G G# A# C D D# | |
E | E F# G# A B C# D# E | |
F | F G A A# C D E F | |
F# | F# G# A# B C# D# F F# | |
G | G A B C D E F# G | |
G# | G# A# C C# D# F G G# | |
A | A B C# D E F# G# A | |
A# | A# C D D# F G A A# | |
B | B C# D# E F# G# A# B |
所感
やっと音楽理論の最底辺が書けそうなところまできた。
しかし、まだまだ山ほど課題(やってみたいこと)はある。音を自在に操れたら楽しそう。
- あらゆる体系の音名(国ごとの文字,楽譜,MML,MIDI,音律上の絶対値)から相互変換、周波数を算出したい
- 全スケールの全調(Key)を網羅し、その構成音を算出したい
- 和音を鳴らしたい(パターン網羅)
- アルペジオを自動算出したい(和音の構成音から)
- コード進行させたい(基本パターン網羅)
- 拍子を鳴らしたい(基本パターン網羅)
- 拍子、和音(アルペジオ)、コード進行を併用して伴奏っぽいのを作りたい
- 波形づくりにノイズ系(ホワイト、ピンク)を加えたい
- 波形にエフェクトをかけたい
- ノイズ波形にエフェクトをかけて拍子用のドラム音っぽいのを作りたい
- ノイズ波形で海の波の音などを再現してみたい
- 拍子、ドラム音でリズムマシンっぽいものを作りたい
- 拍子、ドラム音、和音(アルペジオ)、コード進行を併用して伴奏っぽいのを作りたい
もっと理論の根底をいじりたい。
さらに音の魔術師を目指したい。
- ぷちぷち音を解消したい
- 音声合成してみたい
- サイン波などで声を模倣できないか
- 話させたい
- 歌わせたい
- 環境音を動的生成したい
- フーリエ変換について学習したい
- 周波数スペクトル解析したい 参考
- 音を合成
- 音を分解
超音波によるデータ通信や距離計測などの技術もある。