Raspbian stretch MonoDevelop で Eto.Core をビルドできなかった

　デフォルト右クリックの処理を削除するためにはどうすればいいかを探るため。

対象環境

• Raspbierry pi 3 Model B+
• Raspbian stretch(9.0) 2018-06-27
• Mono 5.16.0
• MonoDevelop 7.6 build 711
• Eto.Forms 2.4.1 拡張機能, NuGetパッケージ
• .NET Core 2.2, MonoDevelop参照方法

参考

• https://github.com/picoe/Eto
• https://github.com/picoe/Eto.Toolkit

手順

1. ターミナルを起動する
2. git clone https://github.com/picoe/Etoでソースコードを入手する
3. src/Eto.slnをダブルクリックしてMonoDevelopを起動する

すべてビルドする

1. すべてビルドする
2. エラー（Build failed see the build log for details.）

Etoのみビルド(1回目)

1. ソリューションウインドウでEtoプロジェクトを右クリックする
   
2. ビルドする

　フリーズ状態になったのでしばらく放置した。すると以下エラーが出てMonoDevelopが強制終了した。

Etoのみビルド(2回目)

　今度は以下のエラー。

"csc.exe"はコード 1 を伴って終了しました。(MSB6006)

• https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10140152430

アクセス違反

　お手上げ。

所感

　これでTextAreaを改変することも、Eto.ToolkitのCodeEditorビルドもできないことが確定した……。