コロナのワクチン接種でよく聞くようになった副反応。しらべてみると副作用よりヤバかった。
副反応・副作用
用語 | 概要 |
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副反応 | ワクチン接種に伴う免疫付与以外の反応のこと |
副作用 | 医薬品あるいは医療的処置の、副次的あるいは望ましくない作用のこと |
副反応
「免疫付与以外」すべての反応とは幅が広い。必ずしも害とは限らない。
なぜ幅が広い呼び方を採用するのか。
それは未知だから。未だ治験段階であり、どんな反応が起こるか、その原因は投与したワクチンにあるのか、など何もわかっていない。わかることは、想定していた免疫付与がされたか、それ以外の反応があったかのみ。ワクチンが人体に与える影響はそれだけ未知なので副反応という言葉を使っている。
日本だけ
ワクチン接種か否かで用語を使い分けるのは日本固有らしい。英語圏では同じく副作用(side effect
)と表記するようだ。
有害事象・副作用
どちらも薬の使用者に発生した医学的に好ましくない事象のことである。
用語 | 原因 |
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有害事象 | 因果関係の有無は問わない |
副作用 | 医薬品あるいは医療的処置が原因で生じた |
原因特定できていないが、有害な事象が確認できたら有害事象。原因が薬などにより生じたと判明したら副作用とよぶ。
有害事象
もしワクチンで好ましくない事象が起こったら有害事象とよぶべき。だがメディアでは副反応というよくわからない用語しか聞かない。ここに印象操作があるのではないかという疑いがある。なにせ有害事象はその字面から危機感を煽る。対して副反応は意味の幅が広いせいでわかりにくく危機感が起こりにくい。
副反応・有害事象
すでに日本ではコロナのワクチン接種によってじんましん・悪寒といった症状が出ている。ニュースになっていた。メディアはこれを有害事象とは呼ばず、副反応とよんでいる。
また、アメリカではワクチン接種後に1170件の死亡が確認された。まだワクチンと死亡との因果関係はわかっていない。しかし危険な事象は確認できた。よって有害事象とよぶべきである。にもかかわらず日本のメディアは有害事象とよばず頑なに副反応とよび続けている。
情報操作?
すでに情報や印象の操作がなされている疑いがある。ウソではないのが嫌らしい。語感から危機感が起こりにくいのも相まってうさん臭い。都合の悪い部分は伝えぬように工夫したのが副反応という言葉ではないかと思ってしまう。
私が言葉を正確に知らなかったせいかもしれない。だとしても調べて知らなければ正しい危機感をもてなかった。調べるために危機感を煽ることは必要だと思うのだが。危険なものに安全と銘打って偽りの安心神話を捏造するかのごとく。作為的なものを感じる。