Imageエディタでタイルを作り、TileMapエディタで敷き詰める。
画面構成
- メニュー
- エディタ
- マップファイル
- 描画ツール
- タイル縮図
- 画像縮図
- 画像ファイル
仕様
画像でタイルを作る。タイルを組合せてマップを作る。1 pyxresファイルあたり8つのマップを格納できる。
- 1 pyxres = 8 map (
0
〜7
番) - 1 map = 256 * 256 tile
- 1 tile = 8 * 8 pixel
1 pyxresファイルあたり最大3072種のタイルを格納できる。キャラの分が無くなる。
- 1 pyxres = 3 image (
0
,1
,2
番) - 1 image = 256 * 256 pixel = 32 * 32 tile = 1024 tile
- 1 pyxres = 3 image = 1024 tile * 3 image = 3072 tile
要素 | ピクセル |
---|---|
タイル | 8x8 |
マップ | 2048x2048 |
- 1 map =
96x96
tile
画面 | ピクセル | タイル |
---|---|---|
エディタ | 128x128 |
16x16 |
タイル縮図 | 2048x2048 |
256x256 |
キー移動 | ピクセル | タイル |
---|---|---|
↑ ,↓ ,← ,→ |
64 x64 |
8x8 |
描いてみる
起動する。
pyxeleditor
Alt
+→
キーを押下してタイルマップエディタへ遷移する- まだ何もない……
マップはタイルの組合せ。元となるタイルをイメージエディタで作成する必要がある。
Alt
+←
キーを押下してイメージエディタへ遷移する
イメージエディタでタイルを描く。1タイル=8x8
ピクセル。以下は「草地」のつもり。Imageエディタの使い方
Alt
+→
キーを押下してタイルマップエディタへ遷移する。
- タイルマップの初期値は、左上
(0,0)
のタイルが自動で敷き詰められた状態 - 1マップ=
256x256
タイル
草だけだとつまらない。「花」も描いてみよう。
Alt
+←
キーを押下してイメージエディタへ戻る- 適当に花っぽいドット絵を書く
マップに花を添えよう。
Alt
+→
キーを押下してタイルマップエディタへ戻る- 画像縮図にある花タイルをクリックする
- 描画ツールからペンをクリックする
- エディタで好きな座標をクリックすると花が配置される
以上。あとは同様にタイルを増やしてマップへ配置していく。
以下は「地面」のつもり。
1 pyxresファイルあたり8つまで異なるマップを作れる。それぞれ0
〜7
までの番号で識別される。画面下のTILEMAP
付近にある-
,+
で番号を切替する。
不満
- レイヤがない
- 透明色がない
- 今回でいえば花を草でなく地に配置したい(花の背景を透明にしたい)
- 透明色がない
- 塗りつぶし範囲が狭い: 最大
128x128
。2048x2048
や指定範囲にしたい - 8 mapしか作れない。少ない
前回まで
対象環境
- Raspbierry pi 4 Model B
- Raspbian buster 10.0 2019-09-26 ※
- bash 5.0.3(1)-release
- pyxel 1.3.1
$ uname -a Linux raspberrypi 4.19.97-v7l+ #1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux