やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

画面小さすぎ問題(6.5% 16:9モニタとスマホの画面比の不一致)

 有効画面が小さすぎる。

惨状

 f:id:ytyaru:20200419121815p:plain

対象 高さ
モニタ 1920 1080
アプリ 440 720

 なんと、6.5%のモニタ面積しか使えていない……。せめて横にできれば拡大して稼げるのだが。

1920*1080=2073600
440*720=316800
2073600/316800=6.54545454545%

 これは一例にすぎない。縦長スマホ基準にするとPCの横長モニタでは悲惨なことになる。

背景

  • 16:9モニタ普及後、細長スマホが普及した

 そのため、「横長モニタで縦長アプリを映す」というミスマッチな事案が増えてきた……。

ストレスフル

  • 文字が小さすぎて見えない
    • でかいディスプレイのはずなのに……

所感

 画面の無駄遣いでもったいない。4:3だけだった時代のほうがムダがなくスマートで完全だった。

 16:9が普及したのはテレビ放送の都合らしい。オワコンのくせに迷惑。

 なんとかならないの? 

考えてみた

 HTMLだと「レスポンシブ」という概念で対応できるらしい。が、ドット絵を使うゲームでは事情が違う。

  1. ドット絵の場合はキレイに拡大したい
  2. するとニアレストネイバーで拡大することになる
  3. すると比率は変えられない
  4. よってゲームでは画面の比率やサイズに応じて個別に画面構成が必要になる
  5. ゲーム内容にすら大きく影響してしまう
  6. 別ゲームにすらなってしまいうる

 画面の比率やサイズを自由に変化できるようにしつつ、ゲーム性が変化しないようにする。なんてことはムリなのかもしれない。超絶面倒くさい上、半端な対応しかできないだろう。

現実

  • キレイに拡大できる比率を保つと余白が増えてしまう
  • できるだけモニタを埋めようとすると中途半端な拡大になりボヤけてしまう

 つまり以下のいずれかになる。

  • ボヤけて汚いが大きい
  • キレイだけど小さい

 どっちにしてもクソ。ボヤけて汚いものを大きくして見たいとは思わないし、キレイなのに小さかったら潰れて見えない。

 キレイなのを大きくして見たいんだよ! それができないモニタもアプリもいらん!

 自分で開発するしかない。

対象環境

$ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.97-v7l+ #1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux