やってみる

アウトプットすべく己を導くためのブログ。その試行錯誤すらたれ流す。

【コロナ妄想】楽観してみる(ポジティブ)

 案外大丈夫なんじゃない? という見方で妄想してみる。

  1. 日本は大丈夫
  2. 「自分だけは大丈夫」思考
  3. 「俺の体なら抗体ができる」説

1. 日本は大丈夫

 2020年2月頃、日本は中国に次ぐ感染大国だった。しかしあのダイヤモンド・プリンセス号の一件以降、アメリカやイタリアのほうが感染者が多いという。日本の対処が勝利したのだ。

 日本は検査数を少なくして、感染者数を少なく見せかけているという見方もある。だが、そんなことは信じない。日本は日いづる国であり、美しい国であると頑なに信じる。愛国心天皇万歳。

 4月2日時点、日本は根本的な対策ができていないように見える。特に東京での感染者数拡大が止まらない。だが、外出の自粛がそれなりに成果をあげているという見方もできる。特にいち早く緊急事態宣言を独自に出した北海道では。

 あとは海外渡航や公共交通機関をストップさせれば、じきに収まるかもしれない。少なくとも日本だけは被害を抑えられるかもしれない。

 外出を自粛でなく強制したら大パニックになるし経済も破綻する。だからそのような対処ができず、緩やかに感染が拡大し、止められなくなるかもしれない。でも、ナンヤカンヤで助かるはずだと頑なに信じる。以下のようなことがありえないとも断言できない以上、大丈夫だと思える理由にもなる。

  • そのうち抗体ができる
  • そのうちコロナ菌が自然消滅する
  • そのうちワクチン開発される
  • 日本の科学力は世界一。iPS細胞など微小なものにかけて日本の右に出るものなし。コロナもいつか誰かが何とかしてくれる
  • 日本人は潔癖症で真面目。忖度&自粛など各自勝手にやってくれるので十分効果的だ
  • 日本人は皆で一丸となりたがる軍隊式。互いを牽制しあって排除する差別主義者なので、日本の流れに従っていれば感染拡大を抑えられる

 日本は貧困化したから治安悪化して世紀末になる、とか考えない。己を信じ、人を信じる。

2. 「自分だけは大丈夫」思考

 「自分だけは大丈夫」と頑なに信じる。すると「プラシーボ効果」、「引き寄せの法則」によってコロナ感染死から助かる。

 病は気から、という。楽観的な考えにより心的側面から免疫力を高め、コロナを殺菌するという物理的な解決を見るかもしれない。

 ポジティブな人のほうが長生きするとも言われている。東洋医学的にみて、少なくとも、「もうダメだ〜」と思うよりはずっと健康的に生活できる見込みがある。独りで勝手に信じ、誰かにカネを渡さなければ、霊感商法にも成りえない。被害がないなら、ダメ元でやってみる価値はある。

 「自分だけは大丈夫」と思って外出しまくり、自ら感染して誰かに感染すかもしれない。だが、仮に感染してもプラシーボ+引き寄せのスピリチュアル・スーパー・パワーによって皆助かるはず。外出が悪いとは言い切れない。ひきこもってばかりだと悪い考えに陥り、悪い思い込みが免疫力の低下を招いて感染リスクを高めることになりかねない。外出マンはコロナ菌をまきちらしているのではなく、元気をまきちらしているのだ。これで皆で生き残れるはずだ。そうに決まっている。気持ちが大事なんだ。元気があれば何でもできる。愛は世界を救うんだ。ラブ&ピース。

3. 「俺の体なら抗体ができる」説

 コロナ感染しても完治した人がいる。100歳を超えたある人がコロナ感染したが、治ったというニュースもラジオで聞いた。もし自分が感染しても治るのでは? できるできる絶対できる。

 2020年4月7日時点で、死者7.3万、感染者131万。だが、回復者も24万人いる。感染したら死ぬわけではない。回復することもあるのだ。むしろ死者より回復者のほうが多い。死者数ばかりが目に付くが、回復者がいることについても目を向けるべき。自分がその回復者に仲間入りすることだってありうるのだ。希望の光はある。最後まで諦めちゃダメだ。

日時 死者 感染 回復
2020-04-01 5万 100万 17万
2020-04-07 7.3万 131万 24万

 一度感染すれば、きっと抗体ができるに違いない。もう大丈夫だ。その後で子供を産めば、抗体をもった新人類が生き延びる。人類滅亡なんて起こりえない。人類は自らの生きる力によって生き永らえるだろう。生物はそう簡単に死なない。自分が思っているよりも強かだ。

 一度感染したあとで再び感染してしまう人もいるらしいが、自分はそんなことにはならないと頑なに信じる。

所感

 ポジ・ネガ、両方の見方をすることでフラットを保てるよう試みた。どちらも大事だろう。だが、一方だけだと危ない。対極の二面を同時にバランスよく考えておけば、精神と物理の両面を救えるはずだ。

 何かと科学的根拠を求める現代人は、盲信することが難しい。精神論をバカにする風潮もある。だが、人には宗教など精神的な支えが必要であることも間違いない。現代では信じるものが宗教から数字に代わっただけだ。

 何も信じられなければ、何も考えられず、何も決められず、何も行動できない。逆に、何かを信じれば、それを根拠に決断し、行動できる。どうせ信じるなら、良いことを信じたほうが良いだろう。良いことを信じれば、良い決断ができ、良い行動になり、良い結果になるはず。マザーテレサも言ってた。

 宗教でも数字でもない。何かを信じる自分を信じるんだ!

 大丈夫大丈夫できるできる。絶対、できるって。なんとかなるって。いつかだれかがなんとかしてくれるって。人を信じ、自分を信じよう。私たちに幸あらんことを。

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対象環境

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